2015年7月 4日 (土)

Take It To The Limit(Randy Meisner)

Randy Meisner - Take It To The Limit (solo)
YouTube: Randy Meisner - Take It To The Limit (solo)

イーグルスのベーシストとして活躍したランディ・マイズナー。ウエストコーストの空を彷彿とさせる彼のハイトーンは、永遠に色あせることはないだろう。彼は、もとはポコのベーシストだった。イーグルスには、バーニー・リードンが加入する流れの中で、行動を共にしたのだろう。ちょうどポコリッチー・フューレイや、ジム・メッシーナも独立し別のメンバーとのバンド結成も重なったことで、イーグルスへと行ったのだろう。

しかしともかくベーシストというプレーヤーは何で高音をハモるのかと不思議でならなかった。後のティモシー・シュミットしかり、ドービー・ブラザーズタイラン・ポーターしかり、シカゴのピーター・セテラしかりである。中でもランディ・マイズナーのリードボーカルはソロでも聴かせる。イーグルスのライブ音源では、とてつもないハイトーンを披露しているのもある曲が、テイク・イット・トゥー・ザ・リミットだ。

Poco with Randy Meisner - Take It To The Limit ポコ再結成ライブでの一コマ
YouTube: Poco with Randy Meisner - Take It To The Limit

2015年7月 3日 (金)

Takin' It To The Street(The Doobie Brothers)


YouTube: Takin' It to the Streets

ドービーブラザーズの初期の主力メンバーだった、トム・ジョンストンが体調不良のため一時脱退した後、ドービーブラザーズは大きな賭けに挑戦する。トム・ジョンストンのシャフトするヴォーカルが聞けないドービーはドービーではないと言われるほどインパクトがあった。

しかし、スティーリー・ダンのキーボード奏者であったマイケル・マクドナルドに白羽の矢が当たった。そのアルバムが、ドービーストリートだ。私もこのアルバムを買ってはじめて聴いたときには驚いた。彼が加入したことにより従来のドービーファンは、去って行ったとも言われたが、しかしソウルフルなマイケルのヴォーカルとサウンドに、新しいドービーファンが生まれた。マイクといっしょに加入したのは、同じくスティーリー・ダンのギタリスト、ジェフ・バクスター。その証拠に、彼らは、その後立て続けにヒット曲を連発。グラミー賞総なめする勢いだった。今から思えば、マイケル。マクドナルドの加入は、ドービーサウンドを幾重にも拡大したことは事実。そして今ではトム・ジョンストンも復帰し、オリジナルメンバーと仲良く活動を続けてきている。ロックロールの若者は、今や「おっさん」の域に達したが、今でも彼らは男の夢を贈り続けている。

DOOBIE BROTHERS - Santa Barbara, California, 1982 - FULL CONCERT 海の見えるサンタバーバラでの野外ライブ
YouTube: DOOBIE BROTHERS - Santa Barbara, California, 1982 - FULL CONCERT

2015年7月 2日 (木)

Peter Moon Band

Kaulana Na Pua Peter Moon Band
YouTube: Kaulana Na Pua Peter Moon Band

Pandanus(Slack Key Guitar) Peter Moon(HQ Sound Editing)
YouTube: Pandanus(Slack Key Guitar) Peter Moon(HQ Sound Editing)

ピーター・ムーンは、ハワイが生んだスラッキーギターの名手。勧業館のような大きな会場で、以前「アメリカン・フェア」というテーマで外国製品の展示即売会があった。その時、たまたま会場ホールでライブをしていて、それを妻と一緒に観に行ったが、度肝を抜かれた。はじめてスラッキーギターを生で見たからだ。変則チューニング(主に、ナッシュビルチューニング系)を多用していると思われるが、とにかくサウンドがまさにさわやか。しかも男性4声でのハーモニーときたら鳥肌ものだ。

ピーター・ムーンは日本の友人も多いようで、ハワイアンギター、ウクレレ奏者の森嘉彦さんから教わったプレーヤーだ。今でも健在で活躍しているようだ。

Peter Moon Band: Slack Key Boogie Woogie ライブ映像
YouTube: Peter Moon Band: Slack Key Boogie Woogie

2015年7月 1日 (水)

Lost In Love(エア・サプライ)

Air Supply - Lost In Love [ Original Australian Version - FULL AUDIO HD ] [ A Tribute Video ]
YouTube: Air Supply - Lost In Love [ Original Australian Version - FULL AUDIO HD ] [ A Tribute Video ]

Air Supply - Lost In Love
YouTube: Air Supply - Lost In Love

夏、海と言えば、まず浮かんでくるのが、白い砂浜に寄せる波。そんなイメージにピッタリな曲が、オーストラリア出身のグループ、エア・サプライ。さわやかなサウンドで一世風靡をした。オーストラリアのバンドが注目を浴びるようになったのも、彼らの登場からだ。

夕日綺凛のひとり言(2015年7月)

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7月になりました。お元気でしょうか。6月1日からスタートした草の根音楽家「夕日綺凛」の音楽ブログですが、毎日音楽情報(決して最新情報ではなく回顧録的になっていますが)を更新しています。

これまでの音楽情報の発信は、どこまでも私の音楽人生を支えてくれてきた音楽をもとに皆さんに発信してきました。自分自身の実体験、実感動なくしてネット情報等を発信するのは、リアル感がないと思いできるだけ自分の体感からくる自分の言葉で語る努力をこれからもしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

さて、7月といえば、「海」を一番に連想します。今月は、「海」をテーマに実体験を交えた音楽情報を提供します。