YouTube: Martin Taylor and Bryan Sutton playing Jazz Guitar: "Napa Swing"
私とほぼ同年齢の、イギリスのジャズギタリストのマーチン・テイラー。現代最高のギタリストと言われる一人。特にフィンガースタイル奏法の名手として知られている。
一方、ブルーグラス界でフラットギターの名手であるブライアン・サットン。2000年ごろから、ブルーグラスのコミカルバンドでもあるホット・ライズのギタリストでも参加。その後、リッキー・スギャックスが率いるケンタッキー・サンダーにも参加。
しかし、ギターだけでなく、マンドリン、バンジョー等も弾きこなし、特に音楽ジャンルも広い。
YouTube: Till There Was You ⎪Joscho Stephan Trio
ジプシージャズという音楽は、日本では、まだまだ認知度が低いジャンルであり、レアな音楽であるかもしれない。(マニアの方からお叱りを受けるかも知れませんが…)不滅のギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトは知っている人も多いと思うが、ジプシージャズ音楽は、ジャンゴが確立したといってもいい音楽である。ツービート、フォービートを奏でるリズムギターと、ギターソロ、そしてベースとのマッチングによるトリオが基本。それに加えて、バイオインも欠かせない。更に、ドラム、マンドリン、管楽器など、多彩な楽器がジョイントする場合もある。
比較的若手プレーヤーであるジョショー・ステファンは、6歳からギターを奏でているドイツのジャズギタリストである。ビートルズの名曲「ティル・ゼアー・ワズ・ユー」をかっこよく演奏。午後のコーヒータイムに似合う曲だ。
YouTube: We Three Kings - Gypsy Jazz
哀愁の帯びたバイオリン、ギター、ベースが織りなす、オシャレなクリスマス。
YouTube: Let it Snow by the Gipsy Jazz Symphonic. Merry Christmas!!!
ジプシージャズのクリスマスソング。サウンドが結構あいますね。
YouTube: The Rosenberg Trio - For Sephora
YouTube: Rosenberg Trio - Stochelo Rosenberg/ For Sephora
私が数年前から興味を持ちだした音楽が、ジプシージャズである。南欧等のジプシー音楽から洗練されたフレンチジャズへの融合により、その地位を不動のものにしている。日本ではまだまだファンは少ないが、必聴である。とにかく高度なギターテクニックによるリードギターの奏でるアドリブ、リズムをサポートするサイドギターの小気味よい音色、そしてそれをささえるベースランニング。3つの弦楽器が織りなす最高のサウンドである。この編成に加え、プラスワンされるのが、クラリネット・アコーディオン・サクソフォーン・ドラム・バイオリン等である。
この音楽ジャンルでは、不朽のギタリストであるジャンゴの影響が大きい。
映画でも当時の雰囲気が堪能できます。
YouTube: Sweet And Lowdown playing guitar
定番曲である「I'll see you in my dreams」
YouTube: I'll see you in my dreams - Sweet and Lowdown (W. Alllen)