カントリー

2022年4月25日 (月)

Billy Strings & Don Julin


YouTube: Billy Strings & Don Julin - Full Performance (Live on KEXP @Pickathon)

以前からブルーグラス界では,注目をされていた若手フラットピッカー。彼のプレイは,トラッド系のブルーグラスではなく,極めてパワフルで,ブルージーな雰囲気を併せ持った逸材。たくさんのプレーヤーと共演している。マンドリン奏者ドン・ユーリンとのシンプルな共演。ごまかしが利かないユニットだ。

2022年4月22日 (金)

Martin Taylor,Bryan Sutton


YouTube: Martin Taylor and Bryan Sutton playing Jazz Guitar: "Napa Swing"

私とほぼ同年齢の、イギリスのジャズギタリストのマーチン・テイラー。現代最高のギタリストと言われる一人。特にフィンガースタイル奏法の名手として知られている。
一方、ブルーグラス界でフラットギターの名手であるブライアン・サットン。2000年ごろから、ブルーグラスのコミカルバンドでもあるホット・ライズのギタリストでも参加。その後、リッキー・スギャックスが率いるケンタッキー・サンダーにも参加。
しかし、ギターだけでなく、マンドリン、バンジョー等も弾きこなし、特に音楽ジャンルも広い。

2016年4月 3日 (日)

John David Souther

Matraca Berg/JD Souther/Faithless Love (live 1991)
YouTube: Matraca Berg/JD Souther/Faithless Love (live 1991)

ジョン・デビット・サウザー通称、JDサウザーは、いうまでもなくウエストコーストサウンドを支えてきたアーティストである。イーグルスのグレン・フレイとデュエットを組んだジョニーペニッスル&ブランチだったと思うがグループを組んでいた。

その後、イーグルスの曲でも、我が愛の至上、ニュー・キッド・タウンなどのヒット曲の影には、必ずJDサウザーがいた。

とにかく渋いシンガーである。私も、以前、大阪のブルーノートに来たときライブを観に行った。たまたま別のシンガーのライブにゲストで来ていた彼が飛び入りで歌った歌が、この歌。ギター一本でかっこよかった。

2016年3月13日 (日)

Randy Meisner


YouTube: One More Song - Randy Meisner


ウエストコーストサウンドの歴史を支えてきたベーシストであるランディ・マイズナー。1960年代、カントリーロックグループのベーシストとしてスポットを浴び、その後はイーグルス結成へ。
イーグルスでは、カントリー色の強い曲想で、バーニン・リードンとともに、グループをリードしてきたが、ホテルカリフォルニア以降、ロック系色が強くな、リードギターのバーニーとともに、イーグルスを脱退。同じポコのベーシストであったティモシー・シュミットと入れ替わる形で、ソロ活動へ転身。しかし、ソロ活動ではなかなかヒットを出せないまま晩年を過ごしてきたが、熟年ライブ等ではゲストとして元気な顔を見せてくれている。彼のソロアルバムの第一弾。バックコーラスには、イーグルスの仲間も参加し豪華なバック陣。中でもメロディアスな曲が「ワン・モア・ソング」。彼自身の栄光の歴史をもう一度!との思いがダブってくるサウンドである。

2015年10月 5日 (月)

レイ・プライス

Ray Price
YouTube: Ray Price "I Wish I Was 18 Again"

カントリー歌手の大御所、レイ・プライス。彼の姿を直接拝見したことはないのだが、若いときからおじいさんになるまで一貫して貫き通したカントリー魂はすばらしい。しかしさらに彼がすごいのは、カントリーの曲に、新しいポップス感覚を入れた歌手としての存在である。カントリーの演奏コードは、極めて簡単なコード進行で成り立っており、さらにゴスペル系のカントリーでは、半音づつ高音に移調する手法もとるが、それとはことなったコード進行を入れることで洒落たポップ感覚の曲になる。サンアントニオや、シティライツ等、今でも彼の曲は聴きごたえがある。

2015年9月27日 (日)

ベラミー・ブラザーズ

1080年代に日本でもベラミー兄弟。愛はそよかぜの1曲だけで終わった。今でも年齢を重ねながらもカントリー界でがんばっているらしい。

Bellamy Brothers  - Let Your Love Flow 2012
YouTube: Bellamy Brothers - Let Your Love Flow 2012

2015年9月25日 (金)

Allman brothers(オールマン・ブラザーズ)

The Allman Brothers Band - Full Concert - 01/16/82 - University Of Florida Bandshell (OFFICIAL)
YouTube: The Allman Brothers Band - Full Concert - 01/16/82 - University Of Florida Bandshell (OFFICIAL)

オールマン兄弟とディッキー・ベッツを中心に一世を風靡した、サザンロックグループのオールマン・ブラザーズ。ミスター・ランブリンマンや、ジェシカ等、ノリノリの泥臭いサザンロックの響きは、後に多くのミュージシャンに影響を与えた。

2015年9月 8日 (火)

Rose Of Cimarron(POCO)

Poco-Rose of Cimarron
YouTube: Poco-Rose of Cimarron

バッファロー・スプリング・フィールドの一員だった、リッチー・フューレイをはじめ、ジム・メッシーナ、ポール・ヤング、テモシー・シュミットらが、集まり結成されたカントリーロックバンドPOCO。このグループも私の高校時代のバンドの連れ合いがファンだった。その影響を受けて、私もよくレコードを聴き、コピーをしたものだ。日本のGAROの円山音楽堂でのライブを聞いた時、POCOの曲をコピーしていたのは、びっくりした。本家本物のPOCOよりもサウンドがよかった。やはりプロは違うなあと実感したものだ。そのPOCOが、メジャーになった曲が、「シマロンのバラ」。結構、長い曲で大作でもある。POCOの解説で有名でPOCOを日本に広めた清水敏夫さんの言を借りれば、「やっぱりカントリーは歌唱力とハーモニーだ」。

2015年8月25日 (火)

Long May You Run(Neil Young)

Neil Young - Long May You Run (unplugged)
YouTube: Neil Young - Long May You Run (unplugged)

ニール・ヤングは、デイヴィッド・クロスビー、ステファン・スティルス、グラハム・ナッシュとともに、一世風靡したウエストコーストのフォークロックグループCSN&Yの一員である。他の3人のハーモニーと比べ、ニールヤングの声質は、まったく異質な感じがある。ザ・バンドのコーラスもそうであったが、構成員がばらばらのコーラスだ。しかし4人一緒のサウンドとなると個性が一つになるから不思議。ニールヤングは、また一番日本でのファンが多いプレーヤーでもある。

この曲は、CSN&Y解散後に、スティルスニールヤングが2人で結成したStills Young Bandでのアルバムの曲。いい曲だ。カントリー歌手の多くがこの曲を歌っている。

2015年8月21日 (金)

Gentle on My Mind(Glen Campbell)

Glen Campbell - Gentle on My Mind (terrific guitar break)
YouTube: Glen Campbell - Gentle on My Mind (terrific guitar break)

Glen Campbell & John Hartford - Gentle On My Mind (Live The Goodtime Hour)
YouTube: Glen Campbell & John Hartford - Gentle On My Mind (Live The Goodtime Hour)

Glen Campbell - Gentle On My Mind (Live)
YouTube: Glen Campbell - Gentle On My Mind (Live)

ジェントル・オン・マイ・マインドは、カントリー歌手で一世風靡したグレン・キャンベルが歌って有名になった歌だが、作者は、ジョン・ハートフォードである。ジョンは、吟遊詩人的存在で、ブルーグラス界やカントリー界にも大きな影響を与えた。残念ながら一昨年だったかに逝去した。

永遠のヒット曲である。しかしこの曲は、最初は4小節4小節となり、次には5小節5小節となる非常に変わった構成で、歌いにくい曲でもある。

2015年7月28日 (火)

テネシーシャンティボーイズ

テネシーシャンティボーイズ ホンキートンク ライブ 第3弾
YouTube: テネシーシャンティボーイズ ホンキートンク ライブ 第3弾

テネシーシャンティボーイズ ライブ 京都ホンキートンク
YouTube: テネシーシャンティボーイズ ライブ 京都ホンキートンク

京都のカントリー界で60年以上も君臨してきたのが、テネシャンと呼ばれているテネシーシャンティボーイズである。昭和のカントリーの草分け的存在。石橋イサオ、采野弘和、中村昌二を中心におそらく70歳を超えた今もがんばっておられている。石橋さんは、歌唱力には定評がある。永遠にがんばってほしいものだ。

2015年7月23日 (木)

Hallelujah(The Isaacs)

The Isaacs - Hallelujah    With lyrics!
YouTube: The Isaacs - Hallelujah With lyrics!

ゴスペルヴォーカルグループのアイザックス。ブルーグラス界でもゴスペルグラスとして君臨している。ハレルヤは、まさにゴスペルソング。とにかく幅広いジャンルの歌を自分たち風にアレンジしていい味を出している。

2015年7月21日 (火)

僕の中の君

カントリーフォーク系のシンガーソングライターだった麻田浩の曲。私が高校時代のバンドでよく演奏した曲だ。当時は、小阪忠フォージョーハーフや、細野晴臣ハッピーエンドが盛んなころで黄色いくじらも演奏していた。麻田浩の音源は、カントリータッチで軽快なものだった。スティールギターや、フィドルの間奏が印象的だった。

動画映像が残念ながらないようなのです、外国女性デュオのベッツィ&クリスの音源を紹介します。

2015年7月17日 (金)

Cris Hillman

Chris Hillman
YouTube: Chris Hillman

クリス・ヒルマン。1970年代のアメリカのミュージックシーンを駆け抜けた男の一人。バッファロー・スプリング・フィールド、フライング・バリット・ブラザーズ、マナサス、サウザー・ヒルマン・ヒューレー・バンド、ファイアー・ゴールド、バーズ、とにかくウエストコーストの音楽をリードした主力バンドのほとんどに参加している。彼もよく来日しているようだ。

2015年7月13日 (月)

Go Rest High On That Mountain(Vince Gill)

Vince Gill - Go Rest High On That Mountain
YouTube: Vince Gill - Go Rest High On That Mountain

カントリーのマルチプレーヤーであるヴィンス・ギルの作詞作曲のGo Rest High On That Mountainは、彼の音楽の師匠の死去に偲び捧げた歌で、追悼の曲として有名。ハーモニーもパティ・ラバレスと、リッキー・スギャックスがバックという豪華版。多くのミュージシャンが歌う。