レイ・プライス
YouTube: Ray Price "I Wish I Was 18 Again"
カントリー歌手の大御所、レイ・プライス。彼の姿を直接拝見したことはないのだが、若いときからおじいさんになるまで一貫して貫き通したカントリー魂はすばらしい。しかしさらに彼がすごいのは、カントリーの曲に、新しいポップス感覚を入れた歌手としての存在である。カントリーの演奏コードは、極めて簡単なコード進行で成り立っており、さらにゴスペル系のカントリーでは、半音づつ高音に移調する手法もとるが、それとはことなったコード進行を入れることで洒落たポップ感覚の曲になる。サンアントニオや、シティライツ等、今でも彼の曲は聴きごたえがある。
コメント