« Peter Moon Band | メイン | Take It To The Limit(Randy Meisner) »

2015年7月 3日 (金)

Takin' It To The Street(The Doobie Brothers)


YouTube: Takin' It to the Streets

ドービーブラザーズの初期の主力メンバーだった、トム・ジョンストンが体調不良のため一時脱退した後、ドービーブラザーズは大きな賭けに挑戦する。トム・ジョンストンのシャフトするヴォーカルが聞けないドービーはドービーではないと言われるほどインパクトがあった。

しかし、スティーリー・ダンのキーボード奏者であったマイケル・マクドナルドに白羽の矢が当たった。そのアルバムが、ドービーストリートだ。私もこのアルバムを買ってはじめて聴いたときには驚いた。彼が加入したことにより従来のドービーファンは、去って行ったとも言われたが、しかしソウルフルなマイケルのヴォーカルとサウンドに、新しいドービーファンが生まれた。マイクといっしょに加入したのは、同じくスティーリー・ダンのギタリスト、ジェフ・バクスター。その証拠に、彼らは、その後立て続けにヒット曲を連発。グラミー賞総なめする勢いだった。今から思えば、マイケル。マクドナルドの加入は、ドービーサウンドを幾重にも拡大したことは事実。そして今ではトム・ジョンストンも復帰し、オリジナルメンバーと仲良く活動を続けてきている。ロックロールの若者は、今や「おっさん」の域に達したが、今でも彼らは男の夢を贈り続けている。

DOOBIE BROTHERS - Santa Barbara, California, 1982 - FULL CONCERT 海の見えるサンタバーバラでの野外ライブ
YouTube: DOOBIE BROTHERS - Santa Barbara, California, 1982 - FULL CONCERT

コメント

コメントを投稿