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2020年10月

2020年10月 6日 (火)

投票機会の確保を!

10月6日には、決算特別委員会(2日目)が開催され、第1分科会に所属する私は、選挙管理委員会に対して質疑を行いました。
選挙投票率は、その時々の世論動向や政治的要素によるところが多いですが、一方で有権者の投票環境によるところも多いと考えられます。京都市では1小学校区に1つの投票所を原則にしながらできるだけ投票機会の拡大に努めてきています。また、8000人を超える有権者区域では、できるだけ投票機会を確保するための手立てとして投票所の増設にも努めてきています。

民主主義を確保するための基礎となる投票による選挙方式は、間接民主主義として今日まで厳正に執行されてきていますが、直接民主主義への動向としての住民投票制度の執行や、SNSをはじめとする情報化や人口減少社会による高齢化の進展する時代にあって、民意を把握するための方法や投票行動にも大きな変化がはじまろうとしています。あるべき選挙制度の在り方については、今後の社会の未来を見据えた根本的な議論の必要性も高まってくるに違いありません。

現実には「民主主義は、じわっ、じわっと粘り強く取り組み以外にない」と指摘しているマックスウエーバーの言葉通り、目の前の課題をひとつひとつ解決する以外にありません。質疑の中で私は、地元、南区の久世学区の投票所の課題について指摘し、現在の2カ所の小学校での投票所を軸に、民間マンション集会所での投票所1カ所の堅持と、西側エリア(久世西小学校区)における新たな投票所設置の検討、久世出張所における期日前投票期間の拡大大型商業施設での期日前投票の導入の検討を訴え、投票機会の確保を求めました。

2020年10月 4日 (日)

消防分団詰め所でオンライン会議が実現します

過日、可決成立した京都市9月補正予算では、消防団活動のICT化の推進とともに、コロナ禍での活動を円滑にし団員同士のコミュニケーション力を高める観点から、消防団器具庫(詰め所)にあるパソコンで、オンライン会議ができるようにするため、PC接続のマイクとカメラを整備する経費が盛り込まれました。これは、私がこの夏に委員会で指摘し要望したものです。整備台数は219台で内訳は、消防団本部12台(各区1台)、消防分団205台、消防局本部2台を整備するものです。

消防局長と消防団長との会議や、消防団長と各分団長の会議等を行うためのもので、三密を回避しながら団員同士の連携を図るツールとしてその機能がいかんなく発揮されるものと期待されます。

2020年10月 1日 (木)

代表質問

9月30日、10月1日は、両日とも各派代表制による一般質問が行われ、公明党からは、吉田たかお議員(伏見区)、かわしま優子議員(伏見区)、兵藤しんいち議員(北区)が会派を代表して登壇しました。

吉田たかお議員は、令和元年度決算と今後の財政運営、新型コロナ感染拡大防止と経済再起動の両立、障がいのある方の新型コロナ対策、ウイズ・コロナ時代の自転車政策、街角スマホ充電サービスをテーマに論戦、かわしま優子議員は、デジタルミニマムを基本理念としたデジタル化の推進、働き方改革に向けたテレワークの推進、防災士による防災力向上に向けた取組み、こころの病気を正しく知って適切に対応するための取組み、コロナ禍における産前産後ケアの充実をテーマに論戦、兵藤しんいち議員は、聴覚障がい児への支援、ひとり親家庭の貧困対策、動物愛護事業の充実、魅力ある夜間景観づくりの推進をテーマに論戦しました。

吉田議員の質問(全文)・・・yoshida20201001.pdfをダウンロード

かわしま議員の質問(全文)・・・kawashima20201001.pdfをダウンロード

兵藤しんいち議員の質問(全文)・・・hyoudo20201001.pdfをダウンロード

その他、代表質問では、子どものストレス対策、次期動物愛護行動計画の策定、避難所運営の課題、大型汎用コンピューターオープン化事業などについて質疑がありました。

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