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2008年2月

2008年2月15日 (金)

動物愛護セミナー

2月7日、日本動物ネットワーク京都が主催するセミナーに参加しました。講師には、帯広畜産大学の教授であり弁護士でもある吉田眞澄氏。わざわざ北海道からお越しいただきました。講演は、動物愛護団体の市民運動のあり方について海外における動物愛護団体の実情を紹介しながら日本の実態と課題について論じられました。日本の場合、まだまだこの分野については、発展途上国といわざるを得ません。国でも長らく動物管理法の時代でしたが、最近になってやっと動物愛護として法律にも明記されてきている状況です。また都道府県に義務つけられた動物愛護推進計画も、各自治体で大きな格差も生むことが懸念されます。京都府の推進計画についても理念が先行しており、具体性に乏しく克服すべき課題も多いことを指摘されておられました。私自身としても、京都市でも推進計画を府と連携をし策定するとともに、現在の家庭動物相談所を管理部門と、愛護センター部門とに分離すべきことを痛感した次第です。セミナーでは、講演の後、参加者からの質問に吉田教授が答える形で2時間の会合もあっという間に終了したセミナーでした。

2008年2月13日 (水)

ゼスト御池にコンビニ誕生

京都市役所前の地下街「ゼスト御池」は、地下鉄東西線建設の際に、5大プロジェクトとして計画された商業地域です。しかし今日まで、消費動向などにより経営は非常に厳しい状況が続いております。こうした中で、昨年6月には新しい社長に民間企業リーダーを登用し、経営改善を積極的に行ってきています。その取り組みの一環として、この程2月14日(バレンタインデー)から、御池地下街にコンビニエンスストアを2店舗開店することになりました。店舗はファミリーマート名を冠したゼスト御池直営の「ファミリーマート・ゼスト御池店」です。全国的にもコンビニエンスストアは、基本的に地下にはないく1階店舗が常識です。ファミリーマート側でも、地下での営業ははじめてとなるもので、戦略による活性化が期待されるところです。今後益々市民と消費者の視点にたってどんどんと活性化策を提案してもらいたいものです。

2008年2月11日 (月)

歩道の縁石をバリアフリー化に(トピック125号)

Img_0045 上鳥羽山ノ本町1番地にある障害者授産施設「成望館」の北側の道は、府道中山稲荷線と交差する変則的な4差路になっています。歩行者や自転車の安全の確保のために、成望館に沿った歩道には車道との間に、安全柵が設置してありました。しかしこの安全柵が、途中で切れているにもかかわらず縁石は歩道に沿って設置してあるために、夜間などはその縁石に歩行者が躓かれたり、自転車で転倒されたりという事故が多くありました。こうした地域の皆様の困りごとを昨年お聞きし、南部土木事務所との調整の上、今年の1月に、この縁石を道路面と同じ高さにフラット化し、バリアーフリー化を実現することができました。(2008.1)

Kaikou

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