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2006年11月

2006年11月18日 (土)

京都駅臨時観光案内所開設

11月17日に、京都臨時観光案内所が開設され角替豊府会議員とともに訪問しました。これは山本香苗参議院議員と角替議員とともに、国・府・市連携で案内機能の強化を訴えてきたもので観光シーズンである京都の秋に臨時開設されたものです。

2010年に向けて京都観光客5000万人構想(府は8000万人構想)を実現するためには観光客に適切な京都観光のアドバイス機能が重要です。しかし京都を訪れる観光客の案内所が京都市は駅ビルの2F、京都府は伊勢丹の6Fと非常わかりにくいところにあるため案内所としての機能強化を訴えてきたものです。

実際に京都観光大使のボランティアの皆さんや学生の通訳ボランティアの方々が懇切丁寧に観光客に対応されている姿を拝見しました。今後は春の京都にも必要性が高まるものと思われます。

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臨時に開設された京都駅前の観光案内所を視察する

2006年11月17日 (金)

京都市会11月定例会開会

11月17日から京都市会11月定例会が開会しました。会期は12月15日までの29日間。提案されている議案は主に平成17年度一般会計および特別開会関連の決算審議です。また先般から問題視されていた京都市職員不祥事問題に関連して退職金制度の条例を制度改正する議案も提案されています。現行制度であれば、不祥事を起こして懲戒免職処分を受ける前に退職した職員については、退職金が支給されていますが、退職後に禁固刑にならなければ退職金の返還を求めることができません。市民感覚からすれば到底理解を得がたいものです。職員の退職金は市民の税金で支払われています。今回は禁固刑が確定しなくても返還できるような法整備をするものです。議決されれば来年1月1日から適用される予定です。

日程としては17日(本会議)に議案提案理由の説明、21日(本会議)議案処理(委員会付託)と各派代表制による一般質問(自民党・共産党)、22日(本会議)各派代表制による一般質問(共産党・公明党・民主都みらい)、24日からは普通決算特別委員会が開会される予定です。

2006年11月14日 (火)

市民の信頼回復と服務規律に関する調査特別委員会

京都市会に設置された「市民の信頼回復と服務規律に関する調査特別委員会」が11月13日(月)に開催されました。桝本市長を本部長とする改革大綱推進本部の取り組み状況の現状報告がされました。しかしその中で、またも環境局南まち美化事務所の職員がこの懲戒免職の処分が発表になりました。1年余り病欠で休職状態でありながら、治療に専念せず妻の経営する居酒屋でバイトをしていた事実が発覚したためです。この職員は過日より京都市が「問題のある職員」として約200名を調査している中で、最終的に94名の問題職員に絞られ、その中でも特に問題のある24名の職員に含まれていました。今後23名の職員をどう指導していくのか、不透明なままの状態です。徹底した指導のもとでそれでも従わない職員に対しては毅然たる態度で対処すべきです。

またこの発覚情報も無い内部告発によるものでマスコミが先に情報をつかんでいたようですが、この点を見ても、京都市の組織はまだまだ内部統制できていない感が強くします。

私が以前から指摘をしていた「現場からの改革」「下からの改革」の視点から、この日区役所の「改革方針」が伏見区及び左京区から提出されました。あと全区役所の改革方針の提出が望まれます。同時に、環境局においても各まち美化事務所でもそれぞれ現場の職員が議論をし「改革方針」を働く自分たちで打ち出すべきだと考えます。

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