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2006年11月14日 (火)

市民の信頼回復と服務規律に関する調査特別委員会

京都市会に設置された「市民の信頼回復と服務規律に関する調査特別委員会」が11月13日(月)に開催されました。桝本市長を本部長とする改革大綱推進本部の取り組み状況の現状報告がされました。しかしその中で、またも環境局南まち美化事務所の職員がこの懲戒免職の処分が発表になりました。1年余り病欠で休職状態でありながら、治療に専念せず妻の経営する居酒屋でバイトをしていた事実が発覚したためです。この職員は過日より京都市が「問題のある職員」として約200名を調査している中で、最終的に94名の問題職員に絞られ、その中でも特に問題のある24名の職員に含まれていました。今後23名の職員をどう指導していくのか、不透明なままの状態です。徹底した指導のもとでそれでも従わない職員に対しては毅然たる態度で対処すべきです。

またこの発覚情報も無い内部告発によるものでマスコミが先に情報をつかんでいたようですが、この点を見ても、京都市の組織はまだまだ内部統制できていない感が強くします。

私が以前から指摘をしていた「現場からの改革」「下からの改革」の視点から、この日区役所の「改革方針」が伏見区及び左京区から提出されました。あと全区役所の改革方針の提出が望まれます。同時に、環境局においても各まち美化事務所でもそれぞれ現場の職員が議論をし「改革方針」を働く自分たちで打ち出すべきだと考えます。

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