京都市会11月定例会開会
11月17日から京都市会11月定例会が開会しました。会期は12月15日までの29日間。提案されている議案は主に平成17年度一般会計および特別開会関連の決算審議です。また先般から問題視されていた京都市職員不祥事問題に関連して退職金制度の条例を制度改正する議案も提案されています。現行制度であれば、不祥事を起こして懲戒免職処分を受ける前に退職した職員については、退職金が支給されていますが、退職後に禁固刑にならなければ退職金の返還を求めることができません。市民感覚からすれば到底理解を得がたいものです。職員の退職金は市民の税金で支払われています。今回は禁固刑が確定しなくても返還できるような法整備をするものです。議決されれば来年1月1日から適用される予定です。
日程としては17日(本会議)に議案提案理由の説明、21日(本会議)議案処理(委員会付託)と各派代表制による一般質問(自民党・共産党)、22日(本会議)各派代表制による一般質問(共産党・公明党・民主都みらい)、24日からは普通決算特別委員会が開会される予定です。
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