2015年6月25日 (木)

Lookin' Out My Back Door(CCR)

Creedence Clearwater Revival: Lookin' Out My Back Door
YouTube: Creedence Clearwater Revival: Lookin' Out My Back Door

Looking Out My Back Door text in description
YouTube: Looking Out My Back Door text in description

クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル略してCCRの、軽快なカントリーロック曲。高校時代に聴いたときは、大きな衝撃を受けた一曲だ。その後は、プラウドメアリー等が大ヒットし一躍スターダムにのし上がった。CCRは、ジョン・フォガティ(ギター・ヴォーカル)、トム・フォガティ(サイドギター)、ステュ・クック(ベース)、ドン・ハリソン(ドラム)のメンバー編成で不動の地位を得た。最初は5人編成のグループだっとようで、ドブロギターが加わっていた。4人編成の時が長く続いたが、最終的には、ドラムのドン・ハリソンはドン・ハリソン・バンドを結成し活動をしたが、冴えなかった。ジョン・フォガティは今でもソロ活動で元気だ。ジョン・フォガティのシャウトするドライブ感のあるヴォーカルに魅せられた若者も多いだろう。高校時代の文化祭では、彼の「雨を見たかい」を演奏していたグループもあった。

彼らは日本にも来日したことがあり、駆け出しのころは、ビートルズ東京公演の前座を務めたと聞いている。またCCRの更にその前の前座を務めたのは、GAROであったと言い伝えで聴いた。真実がどうか証明できる人が出てくればありがたい。

2015年6月24日 (水)

Meet Me On The Corner(Lindisfarne)


YouTube: Lindisfarne Meet Me On The Corner (HQ Audio)


懐かしいバンドを紹介しよう。リンデスファーンだ。日本でも極めて貴重なグループとして1970年代前半に、よくテレビにも出演したことを覚えている。確かイギリスのフォークグループだった。シールズ&クロフツなどが活躍した同時代に活動していたグループで、とにかくコミカルバンドのイメージが強かった。ヒット曲は残念ながらこれだけかもしれない。昔は、東京音楽祭やサンレモ音楽祭等がよく開かれていたが、ゲストで音楽祭に一度出演したことを記憶している。私たちのバンドも彼の曲をコピーし演奏したものだ。私の友人がシングルレコードを購入しコピーした曲だ。

2015年6月23日 (火)

地球はメリーゴーランド(GARO)


YouTube: 地球はメリーゴーランド - 大野真澄


YouTube: THE ALFEE 鈴木雅之 地球はメリーゴーランド


地球はメリーゴーランドは、GAROの名作アルバムであるファーストアルバムから、ヒットした曲でとてもポップな曲だ。作詞作曲は、もちろん日高富明。かれのギターワークと、彼のヴォーカルでこの曲を更にパワーアップさせている。今でも、いろんな歌手がカバーして謳っている。You Tubeには、残念ながらGAROのオリジナル音源がないので、メンバーの一人大野真澄のソロ音源と、ハイファイセットの山本潤子、アルフィーの坂崎幸之助と、ガロの大野真澄とのハーモニーライブを紹介する。

この曲は、原曲はたしかFか、Gで歌われているが、高音域なので、Eコードにすれば比較的歌いやすい。しかも開放弦の響きを全面に出せるし、一人で行くさと同様のコードを駆使できるので、アマチュアでもかっこよく見せることが可能。みなさんも挑戦すべし。

2015年6月22日 (月)

Tony Rice

Mark O'Connor, Tony Rice, Bela Fleck -
YouTube: Mark O'Connor, Tony Rice, Bela Fleck - "Freeborn Man"

トニー・ライス。その名は、アメリカブルーグラス界に燦然と輝く金字塔。ブルーグラスギターの奏法を根底から覆したのがトニーである。以前のギタースタイルは、ピッキング奏法が主流で、どちらかというとストローク奏法やリズム楽器としてのギターの役割をはたしていたと言える。しかし、ドグ・ワトソンや、マール・ワトソンの登場や、何よりもクラレンス・ホワイトの登場により、ギター奏法が大きく飛躍した。クラレンス・ホワイトの流れを汲んでいるのがトニー・ライスである。また彼の歌も素晴らしい。ブルーグラスでは高音域のシンガーが持て囃されるが、トニーは低音で押している。安定した演奏は今も代えがたいものだ。

映像は、フィドルのマーク・オコーナー、バンジョーのベラ・フレーク、マンドリンのサム・ブッシュ、ドブロのジェリー・ダグラスという最強メンバーによる演奏。

Alison Krauss, Sam Bush & Tony Rice - Sawing on the Strings 映画の挿入歌でも活躍
YouTube: Alison Krauss, Sam Bush & Tony Rice - Sawing on the Strings

2015年6月21日 (日)

Sugar On Top

Sugar on Top (Bluegrass)
YouTube: Sugar on Top (Bluegrass)

日本にはブルーグラスのファンが根強くいる。関西でもアマチュアバンドを中心に小さなカントリーライブハウスで演奏を楽しんでいる。もうかれこれ15年ほど前になろうか、京都の左京区だったと思うが、小さなライブハウスに友人とお邪魔した時、何とシュガー・オン・トップが出ていたのだ。知る人ぞ知るグループで、関西高槻方面を中心に活躍しているバンドで、とにかく日本におけるトラディッショナル・ブルーグラスの草分け的存在で、ライブパフォーマンスも素晴らしい。アメリカのジミー・マーチンばりの元気な演奏だった。後に、大阪のジャズライブハウスのブルー・ノートにも出演した強者。

その彼らのライブに私も飛び入りで歌わせてもらったことを今でも光栄に思っている。確か、その時には、Gのキーで、ブルーグラスのナンバーをメドレーで歌い拍手喝采を受けたことが懐かしい。

メンバーが飛び入りして歌わしてもらった私に、「お名前は?」と聞かれたので、「私の体を見てください。それが名前です。つまりシュガー・オン・カットと言います!」と言ったら、これまた大爆笑だった。メンバーの多くはそれぞれ実業家たちなのだが、もう相当年配になっておられることだと思う。