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2013年4月

2013年4月15日 (月)

12K-yoto(次世代京都政策~京都政策時計~)

3月には、ブータン国から識者を招いての、京都幸福会議が開催されましたが、その折に、ブータン国として幸福度を推し量るための9つの指標を示されていたことを以前ブログに記載しました。世界の魅了し続ける文化都市としての京都が、今後重点的に取り組むべき政策指標として私は、次世代京都政策として12分野の政策指標を提起したいと思います。表題の12K-yotoは、12の政策分野(すべてKで始まる言葉)と、Kの頭文字ではじまる京都(Kyoto)とリンクさせたものです。

その12分野の政策とは、①環境、②観光、③教育、④健康、⑤コミュニティ、⑥子育て、⑦介護、⑧危機管理、⑨経済、⑩雇用、⑪交通、⑫景観の12項目です。すべてKの文字で表現できるものばかりです。これらは、次世代に向けた京都の重点的に推進するべき政策だと考えます。

12分野の政策指標は、時計の文字盤にも対応します。“京都政策時計”何かを市民向けに考案してもおもしろいでしょうね。

2013年4月14日 (日)

カルテット(四重奏)・・・映画評

人生のオペラハウス」との副題がついた映画「カルテット!」が4月19日から封切られる。監督デビュー75歳のダスティン・ホフマン。引退したかつての音楽家達、今は老人ホームで余生を送っている。あるとき、このホームが経営難で、存続の危機に。そうした時、昔の大スター達が、立ち上がった。このホームを救うため、年老いた音楽家たちが、ヴェルディ生誕200周年を祝うコンサートを企画し、成功のために昔とった杵柄(きねづか)を発揮し、練習に励んでいく。過去の栄光は、再びよみがえるのか。しわがれた美声は今はない。しかし、彼らの中に、次第に芽生えていく誇りと希望。一生懸命にベストを尽くし「今を生きる」精神で、高齢の音楽家たちは蘇る。

75歳のホフマンが、挑戦した監督。それに呼応した70歳~90歳の引退した本物の音楽家たち。映画を通じ、まさに、長寿社会の現実を垣間見ると同時に、そのあるべき生き方のメッセージが光る。まさに、人生の晴れ舞台は、過去のものではなく、今如何に生きるか!の中に、ステージはある。

予告篇の一部を鑑賞し、自分の未来の生き方にしたいと心を新たにした。

2013年4月13日 (土)

小枝橋公園がオープン

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国道1号線赤池交差点から西にいくと、鴨川と桂川に架かる京川橋と、久我橋があります。鴨川上流には、小枝橋も架かっており、南区及び伏見区の生活に欠かせない橋梁となっています。

ところが、鴨川と西高瀬川の合流するところには、以前、河川敷き内を不法占拠した養豚業者や、車の廃タイヤの投棄保管場所等となっていたことで、生活環境としても極めて劣悪な状態で、カラスの森と言われるほど、カラスの住処ともなっていました。

しかし、地元地域の方々の要請を受け、約330mを平成20年度から24年度にかけて京都府が事業を進めてきた鴨川拠点整備がこのほど、完成し、4月13日午後から、山田啓二京都府知事のもとに、多くの来賓と地元の皆さんが参加して、記念式典と公園開園のテープカット式が盛大に開催されました。

公園の名前は、小枝橋公園との愛称です。小枝橋は、明治維新を大きく左右した鳥羽伏見の戦いの火ぶたが切られた場所と言われているところに因んで名づけられました。また、公園の中心には、京都祇園八坂神社の円山公園にあるシダレザクラの桜守である佐野藤右衛門氏が選定され寄贈された、子孫となる桜が植樹されています。(本日佐野さんは植樹式典にも参加されました)

公園には、エダヒガンザクラ、コヒガンザクラ、オカメザクラ、カンヒザクラ、ベニシダレザクラ、ベニヤマザクラ、ヤマザクラ、十月桜、子福桜、ヨウコウ、フゲンソウ、ショウゲツ、イチョウ、ヨウキヒ、カンザンの様々な桜が植樹されています。南区の新しい名所の第一歩です。

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