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2013年4月13日 (土)

小枝橋公園がオープン

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国道1号線赤池交差点から西にいくと、鴨川と桂川に架かる京川橋と、久我橋があります。鴨川上流には、小枝橋も架かっており、南区及び伏見区の生活に欠かせない橋梁となっています。

ところが、鴨川と西高瀬川の合流するところには、以前、河川敷き内を不法占拠した養豚業者や、車の廃タイヤの投棄保管場所等となっていたことで、生活環境としても極めて劣悪な状態で、カラスの森と言われるほど、カラスの住処ともなっていました。

しかし、地元地域の方々の要請を受け、約330mを平成20年度から24年度にかけて京都府が事業を進めてきた鴨川拠点整備がこのほど、完成し、4月13日午後から、山田啓二京都府知事のもとに、多くの来賓と地元の皆さんが参加して、記念式典と公園開園のテープカット式が盛大に開催されました。

公園の名前は、小枝橋公園との愛称です。小枝橋は、明治維新を大きく左右した鳥羽伏見の戦いの火ぶたが切られた場所と言われているところに因んで名づけられました。また、公園の中心には、京都祇園八坂神社の円山公園にあるシダレザクラの桜守である佐野藤右衛門氏が選定され寄贈された、子孫となる桜が植樹されています。(本日佐野さんは植樹式典にも参加されました)

公園には、エダヒガンザクラ、コヒガンザクラ、オカメザクラ、カンヒザクラ、ベニシダレザクラ、ベニヤマザクラ、ヤマザクラ、十月桜、子福桜、ヨウコウ、フゲンソウ、ショウゲツ、イチョウ、ヨウキヒ、カンザンの様々な桜が植樹されています。南区の新しい名所の第一歩です。

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