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2012年11月

2012年11月18日 (日)

「三高」から「三平」へ、そして「三さ」の心へ

今朝ほど、児童文学作家で教育評論家の漆原智良氏の興味深いコラムに目が止まった。先日発表された民間会社の「理想の結婚相手」の調査をもとにしたものである。すなわち「三高」とは、「高学歴・高収入・高身長」で、かつてはもてはやされていたが、最近では不況のあおりで、「三平」すなわち「年収は平均でよい」「容姿は平凡でよい」「平穏な性格がよい」というように安定志向の世相を反映しているとの調査結果に対して、氏は、さらに本来は「三さ」の心が永遠の姿であるべきと指摘している。つまり「三さ」とは、「やさしさ」「ゆたかさ」「たくましさ」でありこの「三さ」こそ、今求められるものであると断言している。まさに、心の時代である。

政治の世界もまさにそうではないか。官僚エリートの政治では困る。また平凡な政治でも、時代をリード牽引できない。心の豊かさを政治に求めるのは、理想家のたわごとであるとの批判もあろうと思うが、私は、混迷する時代にあって、まさに政治にこそ、「やさしさ」「ゆたかさ」「たくましさ」という「心の哲学」が必要なのではないかと痛感した日である。

2012年11月14日 (水)

議会・議員の役割3 (議員の身分)

議員の身分は、公選で選出される特別職の地方公務員という立場です。原則として当選人の告示が行われた日から発生します。但し、選挙が任期満了前に執行された場合には、その任期満了の日の翌日から議員の身分が発生します。因みに、京都市議会では、任期満了年の4月29日ですので、翌日の4月30日から議員としての身分が発生します。

逆に、この議員が身分が喪失するのは、次の事項に該当する場合です。①任期満了、②議員の辞職、③死亡、④除名、⑤被選挙権の喪失(公民権停止等)、⑥兼職を禁止された職への就職、⑦兼業禁止規定への抵触、⑧選挙の無効又は当選の無効の確定、⑨住民による議員の解職請求の成立、⑩住民による議会の解散請求の成立、⑪不信任決議に基づく、長による議会の解散、⑫議会の自主解散、⑬廃置分合による議会の消滅(市町村合併等)です。

2012年11月11日 (日)

南区民ふれあいまつり

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毎年秋の恒例行事である南区民ふれあいまつりが、11月11日世界遺産の東寺境内にて開催されました。しかしあいにくの天候となり、冷たい小雨が降る中での、開催となってしまいました。今まで雨天であったことはなかったのですが、開催準備に多大なご尽力を頂いた関係者の皆様に感謝をいたします。

開会式典のパレードや、舞台での演目等は残念ながら中止となりましたが、各学区のご準備されてきた、うどん・焼き鳥・ウインナー・とうもろこし・みたらし団子・イカ焼き・焼きそば等の屋台村は盛況でした。また、各種団体でそれぞれ取り組まれているバザー・子ども遊び・京野菜販売をはじめ、各行政機関の啓発キャンペーンも頑張っておられました。雨の中大変にご苦労様でした。風邪などひかれませんようにお祈りします。

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