キリンビール京都工場跡地活用が大きく前進!
永年の課題となっていた「キリンビール京都工場(京都市南区久世高田町及び向日市)跡地開発計画」について、11月22日に、イオンモール(株)が、大型商業施設建設の計画について、向日市まちづくり条例(向日市域のみに適用)に伴う、開発基本計画の届出をしました。
工場が撤退して以降すでに10年以上も経過していますが、その当時景気低迷により、開発計画も遅れ気味となっていました。そうした中で、すでに、医療機器メーカーや、私立学校、金融関連施設、住宅会社等が、当該地域に施設建設を整備している中で、最後の商業施設が特に注目されていたものです。
今回の計画では、(仮称)イオンモール京都桂川新築工事で、面積93047㎡、店舗・映画館・駐車場を整備し、地上3階(一部6階)、地下1階の30mの施設計画となっています。
今後は、向日市及び京都市ともに地元説明会を開催し、建築関連の法手続きを進めることになっています。京都市では、京都市中高層条例による届出手続き、大規模小売店舗立地法による届出手続き、建築確認申請等の申請を受けることになり、工事着工は平成25年の3月からの予定です。