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2008年12月

2008年12月20日 (土)

ベンチ設置(トピック140号)

Photo_3 桂川左右両岸は、散歩やゲートボール、草野球など、健康と市民スポーツに寄与する親水公園的機能を有しています。右岸には親水公園として市民のみなさんに利用されていますが、ちょっと一休みするのにも腰掛け(ベンチ)がなく困られていました。「以前はあったのだが」と地域の方々から何とか設置してほしいとの要請が私のところに持ち込まれてきました。さっそく京都市公園管理課と調査検討を行い、このほど以前設置されていたベンチよりも立派なベンチが設置されました。地域のみなさんも大喜びです。

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2008年12月18日 (木)

第二久世橋(祥久橋)

2 乙訓郡久世村であった南区久世地域は、昭和33年に南区に編入した地域ですが、その後、人口が急増し今では南区民の約4分の1の人口にまで膨れ上がっているマンモス学区となっています。しかし公共交通が決して便利な地域といえる地域ではなく、自家用車による交通手段がほとんでもあります。最近では、JR桂川駅の新設や阪急洛西口駅の新設によってヤサカバスも拡充され、移動手段も整備できており喜んでいます。久世の地域の真ん中を走る国道171号線は、大阪から京都へ向かう通過交通の基幹道路で、朝夕交通渋滞も大変なものです。こうした地元の交通渋滞緩和策として、20年ほど前から第二久世橋の早期建設が望まれてきました。このほど全部開通とはなりませんが、一部橋梁部分について、開通する運びとなりました。永年の地元の皆様の要望が結実したもので、今後交通渋滞の緩和に寄与するものと確信しています。12月18日には、開通を記念して開通式典が西詰めで開催され地元の皆様とともに私も参加しました。橋の名前は東側の祥栄学区と西側の久世学区の頭文字をとって祥久橋(しょうきゅうばし)という名前になりました。

2008年12月16日 (火)

11月定例市会閉会

12月16日京都市会11月定例議会が閉幕しました。11月議会は平成19年度一般会計決算の審議を主として、自立促進援助金免除条例等の条例議案、補正予算案などの議案すべてが認定可決されました。最終本会議では、特に国に対する意見書については、国の与野党と地方議会における与野党勢力がともに拮抗していることから、京都市会においても、定額給付金の白紙撤回を求めるための「定額給付金見直しに関する意見書」が共産党及び民主党の賛成多数で可決しました。その他、危険な気候を回避するために気候保護法の制定を求める意見書、原油・肥料・飼料の価格高騰に対し更なる対策を求める意見書、保育制度改革に関する意見書、雇用政策の拡充を求める意見書、安心の介護サービスの確保を求める意見書が全会一致で可決。さらに京都の保育水準の維持拡充を求める決議も全会一致で可決。国の野党の枠組みが地方自治体においても大きな政治力を発揮するまでに至っているが、しかし政局第一での対応は、結果的に市政を混乱させることにもなりかねない憂慮すべき事態です。しかしこうした実態も事実であり民意であることも私は真摯に受け止めなければならないと思います。政治ゲームから脱却し何のための賛否の判断なのか、誰のための賛否の判断なのかを今一度民意で選出された政治家は原点に立ち返らなければならない。

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