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2007年10月

2007年10月17日 (水)

京都市長4選不出馬

16日の午後、桝本京都市長が17日の定例記者会見の予定を変え前日に、急遽緊急の記者会見を行った。その日の朝刊(京都新聞・読売新聞)に「桝本京都市長4選見送り」と次期京都市長選挙に不出馬の記事が掲載されたためである。

かねてからの持論であった「政令市の首長は3選まで」との意志を貫いたことになる。京都市長の要職は京都市特有の政治状況等を原因に、他の自治体と比較しても相当激務であることは間違い。歴代市長が健康を理由に辞職されたりしてきた経過を見ると桝本市長は、この12年間まさに元気都市を標榜する市長にふさわしく元気な市長だったと言えるだろう。環境・観光・景観・福祉・防災など多くの実績を残した市長として後世に伝えられるだろう。

今後は、田邊前市長さらには桝本市長を支えてきた市長与党(自民党・民主都みらい・公明党)の議員団が、次期市長候補を市民の目線に立って、市民とともに擁立することが急務である。現在の京都市政における課題は山積しているが、それは一自治体レベルに収まるものではない。今や国家レベルで「次世代社会」のビジョンを創造し、現実に確かなものにしていく作業が求められている。2010年を境に次代は大きく変化を遂げると言われているが、その意味でこの10年間は非常に重要な時代である。その意味でも次期市長には、世代をつなぎ発展させていける希望のビジョンを京都市民に提示することが求められる。桝本市長が「国の政治的な構図を地方に当てはめ、対立候補を立てなければならないというのはいかがか。国のコピーが京都市で行われるのであれば、何のための地方自治だ」と叫んだように、地方自治の未来を預かる世界に冠たる京都市長は、「市民の、市民による、市民のための市長」でなくてはならない。

2007年10月15日 (月)

敬老会と体育祭

14日の日曜日は秋晴れのいい天気。この日、梅けい学区の区民体育祭の開会式に参加しました。学区としては人口減少で子どもたちも非常に少ない地域ですが、皆さん世代を超えて元気な交流な場として手作り感のある体育祭でした。

11時からは、恒例の祥栄学区敬老会にも参加しました。これには国会議員の衆議院議員伊吹文明自民党幹事長も参加され、参加議員を代表して挨拶がありました。祥栄学区の敬老会は地域の各種団体の方々の献身的な活動で支えられています。今年も元気なご高齢の皆様が多く参加されていました。

2007年10月12日 (金)

カーブミラーを新設しました(トピック123号)

Img_0599

南区区役所の近くの国道1号線札ノ辻通りを西へ 行った一筋目の交差部は、東行き(札ノ辻通り)一方通行と北行き一方通行の交差する箇所で自動車が一旦停止せずに、よく接触事故が起こっているところでした。ご近所の方から「危ないので何とかしてほしい」との相談が私に寄せられたのが今年の夏。さっそく南部土木事務所に粘り強く働きかけ、このほどスピーディにカーブミラーが新しく設置され地元の方々からも大変に喜ばれています。何でも現場の声をお気軽ご相談ください。それが議員にとって一番勉強になるからです。(2007.10)

Kadd

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