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2006年9月

2006年9月21日 (木)

職員不祥事調査特別委員会(二日目:総務局・文化市民局・建設局・教育委員会)

20日、2日目となる職員不祥事調査特別委員会は、公務員倫理の確保や懲戒処分基準、組織改革、人事改革等を担当する服務監及び総務局を中心に質疑を行った他、区役所を担当する文化市民局、過日も不祥事が発覚した建設局、元給食調理員の覚醒剤使用による逮捕となった技能労務職を多く抱える教育委員会に対して不祥事の原因究明と不祥事根絶の取り組みなどについて質疑を行いました。公明党市会議員団として行った質疑の要旨は下記のとおり。

服務監及び総務局・・・抜本改革大綱の推進およびチェック評価における市民参加の必要性管理監督責任の処罰処分基準策定の必要性等について

文化市民局・・・区役所組織のあり方北区役所の改革大綱と倫理行動規範の評価と全区役所それぞれに区版改革大綱及び倫理行動指針の策定の必要性、組織改革等について

以上、質疑を行いました。理事者の答弁は、まだまだ他人事と言われても致し方ない場面もあり、桝本市長の改革の理念が幹部職員はじめ組織全体に行き渡っていない状況を露呈するものとなり、文化市民局については、来週26日に再度質疑を行うことになりました

2006年9月19日 (火)

職員不祥事調査特別委員会(一日目:報告聴取と資料請求)

京都市職員の不祥事調査特別委員会が本日からスタートした。本日は桝本市長が8月31日にまとめた「信頼回復と再生に向けた抜本改革大綱」にもとづき、総務局・環境局・保健福祉局のそれぞれから大綱の具体的内容の説明取り組みの進捗状況について報告を聴取した。その後委員から各局に対し資料提出の要求を行った。

市会(議会)としては、不祥事問題に関して臨時市会や特別委員会を行ったのは40数年ぶりだとのこと。それだけに特別委員会での質疑の中身が問われることになろう公務員倫理を評価するシステムのもっとも重要な鍵を握るのは議会である。議会のチェック機能を十分に果たし、特別委員会で膿を出し切りたい。

2006年9月17日 (日)

環境にやさしいライフスタイル(5R行動)

10月1日より、家庭ごみ有料指定袋制がいよいよスタートする。現在、各家庭へのお試しごみ袋の無料配布や、コンビニ・小売店へのごみ袋の供給体制の確保など、実施までの間に多くの課題をすべて克服してほしいと願っている。

しかし大切なことは、制度導入の理念を思い起こし、今一度原点に立ち返れば、私たちの環境に対する行動そのものにつながらければ意味がない。そこで京都市の説明ではごみ減量の考え方として、リデュースReduce(減量化)、リユースReuse(再使用)、リサイクルRecycle(再利用)の3要素が示されたが、私はこれからはさらに2Rを加えて5Rの取り組みが重要だと考える。先の3Rに、リフューズRefuse(発生抑制)とリペアーRepair(修理)の2Rを加えると5Rになる。ごみ減量への優先順位は、Refuse、Reduce、Reuse、Repair、Recycleである。

便利さ・快適さだけを求める生活でなく、5R行動により環境にやさしいライフスタイルに転換することこそが最大の課題である。

-----5R行動による具体的なライフスタイル-----

リフューズ(Refuse)・・・発生源から絶つ、やめる、ことわる。不必要なものは買わない、使わない、もらわない。これにより製造者の意識改革につながる。買い物に出かける時は買い物袋を持参する。レジ袋を断る。環境に悪い製品は買わない。

リデュース(Reduce)・・・量を減らす、無駄使いを減らす。パックされた製品の代わりに量り売りの製品を購入する。使い捨ての製品は使わないようにする。ノートや紙を大切にする。

リユース(Reuse)・・・再利用、同じものを何度も使う。フリーマーケットやリサイクルショップを活用する。本や雑誌は古本屋や図書館で利用する。使い捨ての容器(ワンウエイ容器)でなく、牛乳びんやビールびんなど、何度も使えるびん(リターナル容器)の製品を買う、詰め替え用のものを買う。

リペアー(Repair)・・・修理して使う。壊れても修繕して使い、簡単に捨てない習慣を身につける。

リサイクル(Recycle)・・・再生、再利用できるものは資源回収ルートにのせる。古新聞や古雑誌、プラスティック類などをリサイクルに出す。再生紙の製品を買う、エコマーク、グリーンマークなどの商品を利用する。

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