ポストコロナにおける地域コミュニティ(予算委員会@文化市民局)
3月9日には、令和3年度の文化市民局の予算案について審議を行いました。
私は、①ポストコロナ社会における地域コミュニティの構築、②子ども達が文化芸術に触れあう機会の創出、③コロナ禍で厳しい文化芸術関連事業者への支援拡充について質疑を行いました。
京都市では令和3年度予算から行財政改革のスタートさせ、事業の見直しを実施。その結果、文化市民局に係る事業の中で、補助金及び支援金、公共施設料金の適正化等にメスを入れ廃止・縮小・休止を決定。地域のイベント等の廃止等により、これまで創り上げてきた地域コミュニティの創造にブレーキがかかる懸念があることから、京都市のポストコロナ社会を見据えた地域コミュニティのあり方や施策の検討を始めるべきと主張。
文化芸術関係者への支援については、千葉市が行っているように「習い事応援キャンペーン」のように、コロナ禍で運動不足や精神的なストレス等を解消するために、文化芸術スポーツ等の習い事に対して支援することで、事業者と市民と双方を支援する取組をしており京都市でも今後のコロナ支援策で検討する必要性に言及。