« 2014年1月 | メイン | 2014年3月 »

2014年2月

2014年2月17日 (月)

50億円規模の京都市補正予算(平成25年度分)

京都市会の定例会が2月14日からスタートしました。3月17日までの会期で、平成26年度一般会計予算関連議案が審議されます。2月17日には、予算委員会が開会され、平成25年度分の補正予算の審議が行われました。今回の補正予算は、49億円3600万円で、安倍政権の緊急経済対策による財政支援による様々な事業が進められることになります。特に4月からの消費税税率8%引き上げの影響を回避するため中小企業支援策も大きくすすめられます。
<補正予算の具体的内容>
国の経済対策に対応した防災・老朽化等対策と、都市の魅力向上に向けた公共投資の推進(41億9200万円)が計上され、主な内訳は、京都広河原美山線(二ノ瀬バイパス)整備に7億3240万円、下鴨静原大原線整備に1億2800万円、一般国道162号(栗尾バイパス)整備に6184万円、いのちを守る橋梁健全化プログラムの推進に、1億1000万円、道路情報表示設備に、2000万円、道路ストック総点検に1億8350万円、舗装路面下空洞調査に1億6192万円、梅小路公園周辺整備事業に8675万円、第二太田川浸水対策事業に5345万円、都市基盤河川改良補助事業に3億8590万円、公園整備に7630万円、阪急京都線連続立体交差化事業に5861万円、となっています。また、市営住宅の外壁改修や屋上防水等、住宅ストック総合活用事業等住環境整備に11億7500万円、学校トイレの洋式化など学校施設環境整備に1億800万円、京都市動物園整備に1億9200万円、京都市動物愛護センター整備に2億9400万円、消費税率引き上げに対応した中小企業等への支援に、1500万円など、平成26年度事業の前倒し事業が目白押しです。
さらに、昨年の台風による水害による賠償見舞金支給や、緊急雇用創出事業も大きく前進します。
私は、予算委員会の第1分科会の所属ですので、経済総務委員会(行財政局・総合企画局・産業観光局)と、くらし環境委員会(環境政策局・文化市民局)所管の案件を慎重に審議し議論しました。

2014年2月 9日 (日)

乗降客待ち車両と走行車両の分離白線(街ナカ実績App@6号)

Img_0673

JR桂川駅東口の前には、乗降客待ちのための迎え送りの車両が、頻繁に離発進していますが、以前から一方通行となっている進入道路幅が狭いため、ルールなしに停車する車が多く、そのため通常一方通行で東口前を通過する車両が前に進めない状況となっていました。そうした状況を改善してほしいとの地域からの要望が先日私の方に寄せられました。さっそく京都市と警察署と連携協議をしていただき、2月6日に、写真のように、車両が走行するための誘導の点線(白線)と、できるだけ停車しないように誘導するための安全地帯が設置されました。 いずれにしても、一番の眼目は、走行する車両が混乱することなく整理され走行できるようにするための方策です。(2014年2月)

Photo

2014年2月 4日 (火)

式庖丁

2014020311520001

日本料理の創造に伝統の技で挑戦し続けている日本料理の調理人の集まりである「京都翔庖会」と「一般社団法人 京都府日本調理技能士会」合同の、平成26年度新春懇親会が、節分の日となる2月3日京都市内のホテルで盛大に開催され、料理をこよなく愛する私も参加させていただきました。この会には、毎年参加させていただいておりますが、式典では、毎回、凛とした緊張感が漂う「式庖丁」という京都伝統の儀式がおこなわれています。 式庖丁は、庖丁人、後見人、納め人、介添えの4名で、生ものを素手では調理せず、長い式庖丁で、見事に調理されるもので、雅の時代の儀式でもあります。今年の式庖丁のお題は、庖丁道正派四條流「式乃鯉」です。また、式典では、昨年に厚生労働大臣表彰等、各種の表彰を受賞された方々の紹介のあと、全日本調理師会名誉会長の神田川俊郎氏等、多数の来賓の挨拶がありました。来賓の多くが、日本料理がユネスコの無形世界遺産に登録されたことに言及され、和食(日本料理)のもつチカラを今後も発揮していただきたいとの応援メッセージがありました。

アクセスランキング

Google
WWW を検索
このブログ内を検索