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2014年2月 4日 (火)

式庖丁

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日本料理の創造に伝統の技で挑戦し続けている日本料理の調理人の集まりである「京都翔庖会」と「一般社団法人 京都府日本調理技能士会」合同の、平成26年度新春懇親会が、節分の日となる2月3日京都市内のホテルで盛大に開催され、料理をこよなく愛する私も参加させていただきました。この会には、毎年参加させていただいておりますが、式典では、毎回、凛とした緊張感が漂う「式庖丁」という京都伝統の儀式がおこなわれています。 式庖丁は、庖丁人、後見人、納め人、介添えの4名で、生ものを素手では調理せず、長い式庖丁で、見事に調理されるもので、雅の時代の儀式でもあります。今年の式庖丁のお題は、庖丁道正派四條流「式乃鯉」です。また、式典では、昨年に厚生労働大臣表彰等、各種の表彰を受賞された方々の紹介のあと、全日本調理師会名誉会長の神田川俊郎氏等、多数の来賓の挨拶がありました。来賓の多くが、日本料理がユネスコの無形世界遺産に登録されたことに言及され、和食(日本料理)のもつチカラを今後も発揮していただきたいとの応援メッセージがありました。

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