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2013年8月

2013年8月22日 (木)

秋田県立美術館

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京都市美術館再整備構想の実現に向けて先進的な他都市の取組を調査する目的で、8月21日、京都市会くらし環境常任委員会の委員で、本年9月にグランドオープンする秋田県立美術館を視察しました。 この美術館は、世界で活躍されている著名な建築家・安藤忠雄氏が、デザインしたもので、施設のいたるところに漸進的な工夫がなされていました。外観は、コンクリートの打ちっぱなしの重厚さを醸し出し、全体には、三角形を基調としたデザイン群となっています。特に、素晴らしいのは、鑑賞者がゆっくりと楽しめる安らぎと癒しの空間として施設2階に、ミュージアムラウンジがあります。窓ガラスの向こうは、向かい側の公園の緑と一体化させた水と緑の空間が広がっています。都市部の中の静寂さの演出が見事です。多くの市民が訪れ、リピーターが非常に多く、参加者増に大いに貢献しているとのことです。 この美術館は、秋田が世界に誇る藤田嗣治画伯の名画「秋田の行事」(縦3.65m×横20.5m)の壁画の展示を中心においており、秋田県民の心意気を感じさせるものです。 美術館はその都市の歴史と、そこに住む市民の心によって継承し支えられているものです。京都市美術館についても、今一度深く思い描いたいと思う調査でした。

2013年8月20日 (火)

終戦記念日

戦後68回目となる終戦記念日の街頭演説を8月14日に京都府内一円で実施しました。私は14日午前に京都駅前で実施された街頭演説に参加させていただきました。小鍛治府議の司会のもと、青野京都市議に続きマイクを持ち、平和の党・公明党をアピールしました。最後に竹内衆議院議員が憲法改正には慎重な姿勢で臨み、国民のとの議論を重ね合意形成を図る役割を果たすことを訴えました。

2013年8月17日 (土)

「見えない何か」(井上隆雄&牧野和馬写真展)

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写真家の2人による写真展を見てきました。一人は京都市立美術大学(現京都芸大)卒業のベテラン写真家の井上隆雄氏。もう一人は新進気鋭の写真家である牧野和馬氏。井上氏の写真は、視線が赴くままに、日常の見えない境界を写し出しており、日頃は気に留めることとない被写体にフォーカスしています。 また、牧野氏は、時を経た壁の表情を撮り続けている写真です。両氏の写真展のテーマは、「見えない何か」というものです。牧野和馬氏の作品を前に写真も撮っていただき、非日常化のお盆休暇期間に、日常化の中にある見えないモノを見る視点を学ぶ貴重な展示会となりました。 写真展は、8月8日~31日まで(11時~19時)下京区富小路通り高辻通り上がるギャラリーで開催。

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