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2012年5月

2012年5月15日 (火)

京都市会5月定例会開会

14日から28日までの15日の会期で、京都市会5月定例会が開会しました。初日の本会議は、議案の提案説明が門川京都市長からありました。今定例会の主な議案は、関西広域連合に京都市が参加することの条例上の規定整備。その他、国民健康保険特別会計等の補正予算案や京都会館建て替えに関してネーミングライツで、地元企業ロームから約52億円もの寄付がありその基金会計議案等があります。

関西広域連合への京都市の参加に関連して、協議会の議員を選出する必要がありますが、京都市では1名と規定されており、今後議会内で人選をしなくてはなりません。

また、京都市は広域連合参画により、政策的には「観光」の政策分野を担うことを表明しています。いずれにしても、関西広域というゾーニングとなるからには、どの分野の政策においても縦割り的な感覚を見直す必要があります。たとえば、今問題となっている福井県に立地する原発の再稼働の問題や、原発事故対策においても、京都市というエリアを超え、京都府下の舞鶴市等の市町村と同等レベルの視点で事に当たっていくことが求められることになります。道州制をにらんだ今の流れは、議員も行政マンもそして、市民も、新しい国のカタチを自分たちで模索して創り上げていく使命と役割を担っていることを忘れてはならないと思います。すなわち、行政上だけの『広域連合』との発想から、『自分にとっての広域連合』とは何かが問われることになってくる時代の転換期に私たちはいることを忘れてはなりません。

2012年5月11日 (金)

動物愛護への啓発

今日は、日本動物ネットワーク京都(代表:土岐利加さん)が開催されている、例会にひさしぶりに参加させていただきました。参加者のみなさんは、京都市以外からも参加されており、日常的に動物愛護への市民レベルの取組みを進めておられるみなさんです。今日は、動物愛護行政について、府市協調で進められている動物愛護センターの整備に向けて、市民レベルでの意識啓蒙や、動物愛護の理念の啓発活動が不可欠であるとの観点から、みなさんでどのようにすれば啓発ができるかについてワークショップ形式で活発な議論が交わされました。

みなさんのご意見は、まさに現場で活動されている方々からの貴重なご意見ばかり。ともすると条例等法的な整備で完結したものと思いがちな部分を、より条例に魂を入れるための課題が多く提起されています。まさにセンター整備と同時に、こうしたソフト面の施策政策推進をしていかねばと改めて痛感いたしました。

例えば、センターの体制として、センター長さんを、京都市の職員ではなく、動物愛護に詳しい学識者の登用も新しい発想だと思います。以前京都市の動物園でも、一般職員ではなく、獣医さんの資格を持つ職員が園長に就任されたことがあります。今回の動物愛護センターのセンター長も一考に値するものと思います。これが実現できれば全国的には本当に先進的なものになると確信します。

2012年5月 9日 (水)

通学路の安全対策強化(緊急要望書を門川市長に提出)

学校通学路の安全対策を求める緊急要望をダウンロード

観光都市京都では、この4月に東山区祇園で、軽自動車の暴走により、市民並びに京都観光されている方々等の人命が失われ、また亀岡市では、集団登校中の小学生の列に無免許運転の少年の軽自動車が突っ込むという、誠に痛ましい事故が相次いで発生をしました。免許取得のあり方や運転手のマナーの問題はもちろんでありますが、歩行者のいのちを守る安全対策強化は急務の課題となっています。こうしたことを受け、5月14日の京都市会定例会開会を前にした9日午後4時45分に、公明党京都市会議員団として、「学校通学路の安全対策を求める緊急要望書」を門川大作京都市長に申し入れを行いました。

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