動物愛護への啓発
今日は、日本動物ネットワーク京都(代表:土岐利加さん)が開催されている、例会にひさしぶりに参加させていただきました。参加者のみなさんは、京都市以外からも参加されており、日常的に動物愛護への市民レベルの取組みを進めておられるみなさんです。今日は、動物愛護行政について、府市協調で進められている動物愛護センターの整備に向けて、市民レベルでの意識啓蒙や、動物愛護の理念の啓発活動が不可欠であるとの観点から、みなさんでどのようにすれば啓発ができるかについてワークショップ形式で活発な議論が交わされました。
みなさんのご意見は、まさに現場で活動されている方々からの貴重なご意見ばかり。ともすると条例等法的な整備で完結したものと思いがちな部分を、より条例に魂を入れるための課題が多く提起されています。まさにセンター整備と同時に、こうしたソフト面の施策政策推進をしていかねばと改めて痛感いたしました。
例えば、センターの体制として、センター長さんを、京都市の職員ではなく、動物愛護に詳しい学識者の登用も新しい発想だと思います。以前京都市の動物園でも、一般職員ではなく、獣医さんの資格を持つ職員が園長に就任されたことがあります。今回の動物愛護センターのセンター長も一考に値するものと思います。これが実現できれば全国的には本当に先進的なものになると確信します。
コメント