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2008年6月

2008年6月22日 (日)

DO YOU KYOTO?

Dsc_0845 Do You Kyoto?という言葉は、ドイツのメルケル首相が京都にこられた際に、この京都の地で言われた言葉です。世界ではこの言葉が「環境にいいことしていますか?」という意味で使われていることを当の京都市民はあまり知らなかったようですが、CO2削減の合意である気候変動枠組み条約締約国第3回会議が京都で開催され、さらに発効された京都議定書の意味を込めたものになっているのです。改めて京都の都市の意味の重要性を痛感せざるを得ません。京都議定書が発効されたのは昨年の2月16日ですが、京都市は、毎月16日を「環境にいいことする日」として定め、市民ぐるみ、まちぐるみの環境にやさしい取組みを推進しています。ちょうど6月26日~27日にはG8外相会合が京都で開催されることになっており、また環境月間でもある6月16日に、京都駅前でDo You Kyoto?プロジェクト・キックオフイベントが開催されました。これには私をはじめ公明党京都市会議員団も参加しました。イベントでは、環境シンガーソングライターの阿部ひろ江さんと神人さんの歌にはじまり、私のエコアクション宣言として子どもたちの取組みが紹介され、京都市少年少女合唱団の合唱のあと、京都タワーのライトダウンを全員でカウントダウンし終了しました。環境にいいことを体験することの重要性を感じた夜でした。

2008年6月20日 (金)

鉄板設置で安全対策強化(トピック134号)

Photo 久世大藪町内にある久世ショッピングセンターの裏通り道は、以前から用水路の傍を通っており非常に危険な場所でしたが、13年にも及ぶ粘り強い要望が実り安全柵を設置することができましたことは、以前御報告させていただいた通りです。その後地域の方から、「安全柵が設置されて非常にありがたいのですが、若干危ない箇所があるので、改善してほしい」との声をお受けしました。さっそく現地調査を行ったところ、ちょうど安全柵と用水路との間に小さい三角形の溝ができており、小さな子供だとそこにすっぽりと入ってしまう大きさで、非常に危ない状況でした。さっそく京都市上下水道局に更なる安全対策を講じていただけるよう強く要望した結果、さっそく三角形の鉄板が設置され安全対策が強化されることになりました。(2008.6)

Photo 

2008年6月17日 (火)

新・京都市障害者施策推進プラン

平成15年3月に策定された京都市障害者施策推進プランは、計画期間が平成15年度~24年度までですが、平成19年度時点で計画の半分が終え、重点項目の取組み等に一定の区切りがついたことから、このほど、次の計画として新・京都市障害者推進プランがまとめられ、6月11日に開催された教育福祉常任委員会で、その概要について報告がされました。私も、プランの名称の理念や隙間を埋めるきめ細かい施策拡充を求め質疑を行いました。策定の視点は、障害者自立支援法や発達障害者支援法等の法整備に対応したものでもあります。施策推進の計画期間は、平成20年度~24年度までです。施策分野は、①みとめあう(人権の尊重と理解・協働の促進)②ささえあう(相談支援と情報・コミュニケーション支援の強化)③すこやかに(保健・医療の充実)④はぐくむ(教育・育成の充実)⑤くらす(地域社会生活への支援の拡充)⑥はたらく(雇用促進と就労支援の強化)⑦ととのえる(生活環境の整備と生活の質の向上)の7つのカテゴリーに分けられています。この新プランの施策は161項目です。具体的に推進していくために数値目標を設定し取組まれることになります。今後は、6月27日にパブリックコメントの募集締め切りを行い、7月中に京都市障害者施策推進協議会で議論され、7月末には、新プランが策定される予定です。

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