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2007年8月

2007年8月10日 (金)

プラスチック製容器包装の分別収集全世帯拡大(10月1日~)

今年の10月1日からいよいよプラスチック製容器包装の分別収集が全世帯拡大されます。家庭ゴミ有料化については、ゴミ減量の一つの誘導政策として全国の自治体で実施されている現在ですが、家庭ゴミの内、リサイクルルートに乗るプラスチック製容器包装の分別排出は市民にとってもより一層ゴミ減量が進む政策として期待されています。本来であれば昨年10月1日実施の家庭ゴミ有料化の際に、プラスチック製容器包装の分別収集システムも同時実施をすることが望まれていましたが、リサイクル施設が本年度に完全整備されることになったため、1年遅れで全世帯実施となるものです。

56万世帯のうち、すでにモデル地域として実施している地域は約7万世帯強ありますが、本年10月1日から残りの世帯に完全実施になります。私の地域の久世学区はすでに実施していますので、区民の分別意識も非常に高くなっていると実感しています。実際に、家庭で分別するとプラスチック製容器包装の分別は「邪魔くさい」ものです。これを何のモデル実施もなしに導入する地域の市民は結構大変であると思います。そうしたことからこの度、京都市では啓発ビデオやDVDを作成し、具体的な取組方法などについて広報宣伝を通じ意識啓発をすることになりましたが、粘り強い継続的な取組が望まれます。

またこの10月1日にあわせて私どもが導入当時から創設を求めてきた家庭ゴミ袋20リットルが新設されることになります。ごみ減量化を進める手立てを矢継ぎ早に合わせ技で推進させることが最も重要です。今後10月1日に向けて混乱の起こらないように対策を講じていってほしいものです。

2007年8月 7日 (火)

道路標識を見やすい位置に移動(トピック121号)

Clip_image002 久世殿城町公民館周辺の細い道路は、子供たちの通学路になっていますが、朝の通学時間帯には歩行者と自転車の優先道路(時間指定)になっているにもかかわらず、171号線への抜け道として自動車がよく通る道路です。地域の方々からも「危険!」との声が以前からあり、改善の要望が寄せられました。さっそく現地調査をしたところ、自動車の運転手が道路標識が電柱の高い位置に設置してあるため、優先道路ということを認識できていないようでしたので、警察の許可を得て1メートル低い位置につけかえました。(2007.8)

121

財政総務委員会

8月6日は、財政総務常任委員会が開催されました。委員会の内容は、総合企画局に付託されている請願審査が3件(①西京区西山団地地域の公共上下水道の事業化の要請、②大学生奨学金制度の独自制度創設要請、③学費支援制度の制度化の要請)あり、議論の末、留保になりました。特に西山団地地域の公共上下水道事業化要請については、この地域が市街化調整区域であることから、都市計画局の都市計画決定や、地区指定などの問題を克服しなければならないため、委員から「次回の常任委員会に都市計画局の理事者の出席を求める」提案がされ、後日正副委員長のもとで協議検討されることになりました。結果的には今回はどの請願も留保との態度決定がされ、引き続き審査することになりました。その他、総合企画局の報告案件として、簡易水道事業を京都市の上下水道事業化へ移管することの国状況等の説明がありました。

また総務局は、不祥事問題によりまた3名の職員の処分があったことの報告がありました。公務員なかんずく京都市職員の倫理観の欠如がいまだに根絶できてない状況は極めて残念です。暴力を振る行為は言語道断です。今後も市民から理解の得られるよう、より一層厳しい処分を望みたい。さらに産業観光局では、伝統産業対策強化策等について質疑や議論がありました。

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