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2007年7月

2007年7月30日 (月)

草ぼうぼうの児童公園の遊び場がすっきり(トピック87号)

Topic871 Topic872 十条通り大宮の1本東へ行った道路を北へ上がると柳ノ内児童公園があります。しかし雑草の草刈ができておらず伸び放題で草ぼうぼうに。「子どもたちが遊べない」「草刈をしてほしい」との要望を聞きました。さっそく現地調査を行い、公園管理課へ改善要望をした結果、すぐに草刈をしていただくことになり、遊び場もすっきりとなりました。

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カーブミラーを設置(トピック118号)

Clip_image002_4 T字路の三差路の安全確認が非常にしにくいためカーブミラーの設置の要望が寄せられました。さっそく現地を調査し新たにカーブミラーを設置することができました。(2007.7)

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参議院選挙後のゆくえ

Img_0584 次の日本の針路を決める時代の大きな節目で向かえた参議院選挙の結果は、わが京都に事務所を構えた山本香苗は比例区第一位で当選したものの、与党が苦戦し過半数割れし与野党逆転となった。私はこの結果を見るにつけ、ちょうど今から16年前、はじめて京都市議会議員に当選した直後の参議院選挙を思い出した。当時、国際貢献、国際協力の是非が問われ、PKOの派遣問題が国政を大きく2分した。公明党は当時野党だったが公明党がキャスティングボード(議案を採決する決定票)を握っていた公明党の判断で日本の針路は大きく左右されたのである。その後参議院で与野党が常に逆転していることで、日本の政治は大きな混迷期に突入し、ついには55年体制の終焉ともなった新進党結党など政治改革が大きく進んでいった経過がある。時代はめぐりくるというが、今回の選挙結果は、すぐに政界再編になるとは思わないが、しばらくの間は日本の政治が安定することはない。今回の選挙結果を冷静に見つめたい惨敗した自民党には時代認識と、応戦力を必要としている。大勝した民主党には、庶民のための政策実現力を必要としている。公明党には、今一度庶民大衆力の再構築を必要としている。

私は今夏静かに、「2020年の日本人」(松谷明彦著)の書を読破しようと思っている。さらに「貞観政要」を再度読もうと思っている。政治の原点にもどり、その上にたって未来認識とビジョンを持たねば成らない時である。どの政党も、いまだかつて経験したことのない少子高齢社会における日本の針路について確かな未来図を描けていない。選挙結果は里程標にすぎない。政治は民衆を離れては存在しない。これらの政党がイデオロギー政党を廃し、民衆力を基本とした政策に立脚する時、はじめて安定の時代に入るのである。その意味では今回の参議院選挙以後の日本の針路(ゆくえ)は、次の衆議院選挙、そして各首長選挙、さらには地方選挙という各級選挙を経験してこそ確かなものになるのではないか。その意味ではこれからも「未来」について地方議員の立場で草の根活動を通しながら「今(現場)の視点」から研究を重ねていく決意である。そして庶民大衆に軸足を置く公明党の存在は、今後も二大政党政治の中で、国政においても地方議会においても大きな決定票を握る存在としてその力を遺憾なく発揮していく決意である。

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