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2007年8月10日 (金)

プラスチック製容器包装の分別収集全世帯拡大(10月1日~)

今年の10月1日からいよいよプラスチック製容器包装の分別収集が全世帯拡大されます。家庭ゴミ有料化については、ゴミ減量の一つの誘導政策として全国の自治体で実施されている現在ですが、家庭ゴミの内、リサイクルルートに乗るプラスチック製容器包装の分別排出は市民にとってもより一層ゴミ減量が進む政策として期待されています。本来であれば昨年10月1日実施の家庭ゴミ有料化の際に、プラスチック製容器包装の分別収集システムも同時実施をすることが望まれていましたが、リサイクル施設が本年度に完全整備されることになったため、1年遅れで全世帯実施となるものです。

56万世帯のうち、すでにモデル地域として実施している地域は約7万世帯強ありますが、本年10月1日から残りの世帯に完全実施になります。私の地域の久世学区はすでに実施していますので、区民の分別意識も非常に高くなっていると実感しています。実際に、家庭で分別するとプラスチック製容器包装の分別は「邪魔くさい」ものです。これを何のモデル実施もなしに導入する地域の市民は結構大変であると思います。そうしたことからこの度、京都市では啓発ビデオやDVDを作成し、具体的な取組方法などについて広報宣伝を通じ意識啓発をすることになりましたが、粘り強い継続的な取組が望まれます。

またこの10月1日にあわせて私どもが導入当時から創設を求めてきた家庭ゴミ袋20リットルが新設されることになります。ごみ減量化を進める手立てを矢継ぎ早に合わせ技で推進させることが最も重要です。今後10月1日に向けて混乱の起こらないように対策を講じていってほしいものです。

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