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2006年11月

2006年11月30日 (木)

普通決算特別委員会

先週の24日から平成17年度の普通決算(一般会計決算)の審議が特別委員会第二分科会で行われています。24日に環境局質疑、27日と28日には保健福祉局質疑、29日には都市計画局質疑、30日には建設局、12月1日には消防局質疑となっています。

私は、保健福祉局質疑で京都市職員をはじめとする保育料滞納問題、昼間里親制度の年次収支予算決算表の提出の必要性、生活館の委託化の実施などについて質問を行いました。

また都市計画局質疑では、景観法に基づく京都市の新たな景観政策について広範な議論を行い、中でも夜間景観形成ガイドラインの早期策定の必要性や、景観政策と経済効果などの相関関係によるシュミレーションシステムの確立の必要性などについて質問を行いました。

さらに建設局質疑では、公園管理のあり方、建設行政と子育て政策との連携、京都高速道路建設の課題、京都駅南口開発と周辺道路のネットワーク化などについて質問を行いました。

カーブミラーを新設(トピック54号)

Topic541 久世殿城町の新幹線の高架と交差する道路は、自動車にとって安全確認が非常にしにくい箇所が多く、危険がいっぱいです。「安全対策を強化するためカーブミラーの設置を」との声が寄せられました。さっそく現地調査の上早期に新設されました。しかしカーブミラーを過信してはいけません。目視が一番です。(2003.2)

54

2006年11月25日 (土)

幸齢社会

高齢社会の到来は、社会システムそのものを根底から変化させるものであるが、最近では「2007年問題」、「2010年革命」といわれるように団塊世代が定年を迎え高齢への仲間入りが、また大きな社会問題ともなりそうな雰囲気である。最近「80歳対60歳の対決」という面白い切り口も出ているくらいである。

どちらにしても高齢世代はこれからますます拡大し、逆に若い世代は減少傾向にある。こうした中で高齢者や団塊世代は地域の主人公に今後ますますなってくるに違いない。価値観の大きな変化も起こってくるであろう。2010年革命の著者によれば団塊世代の価値観の柱は「自然回帰」「仲間回帰」「歴史回帰」であるという。こうしたキーワードを元にライフスタイルも大きく変化すると予測できる。

こうした時代に突入する中で、病気・介護・医療などのイメージをもつ高齢者であってはならない。健康・楽習というイメージを創造したいものだ。私が「高齢社会=幸齢社会」と叫んでいるのもそんな思いからである。

高齢=幸齢時代の生き方をある学者は4つの方向性を示している。即ち、学習活動(Learning)、野外活動(Outdoor Activity)、社会活動(Volunteering)、健康づくり活動(Exercise)である。面白いことにこの4つの頭文字をとると不思議とLOVEとなる。愛ある暮らしこそ幸齢社会の生きる術である。

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