« 道路補修で水溜りを排除(トピック70号) | メイン | カーブミラーを新設(トピック54号) »

2006年11月25日 (土)

幸齢社会

高齢社会の到来は、社会システムそのものを根底から変化させるものであるが、最近では「2007年問題」、「2010年革命」といわれるように団塊世代が定年を迎え高齢への仲間入りが、また大きな社会問題ともなりそうな雰囲気である。最近「80歳対60歳の対決」という面白い切り口も出ているくらいである。

どちらにしても高齢世代はこれからますます拡大し、逆に若い世代は減少傾向にある。こうした中で高齢者や団塊世代は地域の主人公に今後ますますなってくるに違いない。価値観の大きな変化も起こってくるであろう。2010年革命の著者によれば団塊世代の価値観の柱は「自然回帰」「仲間回帰」「歴史回帰」であるという。こうしたキーワードを元にライフスタイルも大きく変化すると予測できる。

こうした時代に突入する中で、病気・介護・医療などのイメージをもつ高齢者であってはならない。健康・楽習というイメージを創造したいものだ。私が「高齢社会=幸齢社会」と叫んでいるのもそんな思いからである。

高齢=幸齢時代の生き方をある学者は4つの方向性を示している。即ち、学習活動(Learning)、野外活動(Outdoor Activity)、社会活動(Volunteering)、健康づくり活動(Exercise)である。面白いことにこの4つの頭文字をとると不思議とLOVEとなる。愛ある暮らしこそ幸齢社会の生きる術である。

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

コメントは拒否されました。

Lekumo ビジネスブログ またはその他のOpenIDでログインしてください

アクセスランキング

Google
WWW を検索
このブログ内を検索