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2006年6月

2006年6月 5日 (月)

京都市消防団総合査閲を実施

Img_0527 京都市消防音楽隊とカラーガード隊

4日(日)午後、京都市消防分団総合査閲に参加しました。京都市各行政区から選ばれた消防分団が、日頃の訓練を競いあい鍛錬しあう中で、防災意識を高めるものとして毎年この時期に実施されています。南区からは、吉祥院分団が代表で参加し健闘されました。

Img_0529 査閲前の吉祥院分団

消防分団や自治防災組織など、地域防災組織がこうした活動をしている都市は、京都市以外にはほとんどありません。消防分団員の方々の日頃の活動のおかげで京都市は火災が少ない地域ともなっているのです。会社員であろうと火事が発生すれば、直ちに現場に直行されるその機敏は行動に敬意と感謝をいたします。

2006年6月 4日 (日)

インドネシア・ジャワ島中部地震救援のための募金活動を・・・

公明党京都府本部は3日(土)と4日(日)午後、「被災者を救援する京都府民の会」の皆様とともに、京都市内(四条河原町)においてインドネシア・ジャワ島中部地震救援募金活動を行いました。

先日の5月27日に起こったインドネシア・ジャワ島での大地震は、一昨年のスマトラ島沖地震の記憶がまだ鮮明に残っている中での発生です。今回は政治・経済の中心地であるジャワ島中部の発生で、死者は5000人以上、負傷者は1万人を超えています。豪雨などの二次災害の広がりも懸念され、国際社会の救援活動が急務となっています。

日本政府も早々に約1000万ドル(約11億円)の無償資金協力支援物資の提供、国際緊急援助隊の派遣等を行っています。また公明党も冬柴幹事長を団長とする「公明党ジャワ島中部地震被害対策本部」を設置し、現地に出向き情報収集や支援策の拡充のための調査に乗り出しています。

皆様方の真心からの支援を必ず現地にお届けいたします。

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Photo_20 インドネシア・ジャワ島中部地震救援募金活動

2006年6月 2日 (金)

ゴミ袋の色(黄色)の効果・・・

10月1日から京都市は家庭ゴミ有料化を実施するにあたり、袋は家庭ゴミ袋は黄色半透明、資源ゴミ袋は透明としました。これは「袋のデザインは、まちの美観を壊さず風景に溶け込み、かつ見た目で見て『京都らしさ』が感じられるようなものを検討されたい」という審議会の答申を踏まえたものでもあります。私は昨年、厚生常任委員会において、「カラス対策として効果が期待できる黄色の半透明のゴミ袋にすべき」と具体的な色まで論及し訴えたました。現在、東京都杉並区、大分県臼杵(うすき)市等各都市で導入されており効果は実証済みです。

宇都宮大学の杉田昭栄教授は、カラス博士として有名です。教授はカラスの習性を次にように分析しています。「カラスは嗅覚ではなく、視覚で餌を探す。臭覚は人間より劣っているが、目に入る光の情報を総合して脳に送る網膜の神経細胞は、人間が約100万個であるのに対し、カラスは約350万個。また目の細胞内にある色覚に関係するタンパク質も、人間は3種類ですが、鳥は4種類あり、色の感受性も格段に優れている」というものです。黄色のゴミ袋は、こうしたカラスの目のよさを逆手にとって出来上がったものです。カラスは人間が見える範囲の光の波長より幅広い範囲の波長を目で捉え、脳で総合して画像を再構築していますが、その波長の一部が欠ければ脳内で画像が再構築できず、「見えていない」ことになるというのです。そこで杉田教授は「カラスだけが利用している波長を吸収する物質をゴミ袋に原料に混ぜて作れば、カラスには中身が見えなくなる」として黄色半透明の袋を考案されたいうわけです

その黄色の半透明のゴミ袋を、さらに見えにくくさせるために、カラス防御対策としての防護ネットも黄色のネットが効果的ではないでしょうか。

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