ワールド・ミュージック

2015年7月10日 (金)

Meditation(Joanie Sommers)

Joanie Sommers & Laurindo Almeida - Meditation
YouTube: Joanie Sommers & Laurindo Almeida - Meditation

夏と言えばボサノバ。私が大学時代に最初にレコードを聴いてびっくりしたのがジョニー・ソマーズ。とにかくハスキーボイスで、チャーミング。その彼女の声にぴったりとマッチした曲が、メディテーション。とにかくコード進行がすばらしい。ジャズでもよくいろんなプレーヤーが演奏しているが、ヴォーカルがやはり一番。

彼女の声の魅力は、ワン・ボーイという曲でも遺憾なく発揮されている。

One Boy by Joanie Sommers 1960
YouTube: One Boy by Joanie Sommers 1960

2015年7月 8日 (水)

Volare(Gipsy Kings)

Gipsy Kings - Volare
YouTube: Gipsy Kings - Volare

Gipsy Kings  - Volare (HD)
YouTube: Gipsy Kings - Volare (HD)

ジプシーキングスは、日本ではビール会社のCMソングで有名になった。とにかく迫力満点のライブを繰り広げる。夏にはやはりこの曲。

2015年7月 7日 (火)

I'll Remember You

Tara Chanel dances
YouTube: Tara Chanel dances "I'll Remember You"

Elvis Presley - I`ll Remember You (Lisa Marie) Studio Dub
YouTube: Elvis Presley - I`ll Remember You (Lisa Marie) Studio Dub

I'll Remember You
YouTube: I'll Remember You

ハワイの名曲I'll Remember You。美しいメロディで多くのミュージシャンが歌っている。エルビスプレスリーのものが有名。こういう曲を作曲できるのは、ハワイの海とそよ風によるものなのでしょうか。

2015年7月 2日 (木)

Peter Moon Band

Kaulana Na Pua Peter Moon Band
YouTube: Kaulana Na Pua Peter Moon Band

Pandanus(Slack Key Guitar) Peter Moon(HQ Sound Editing)
YouTube: Pandanus(Slack Key Guitar) Peter Moon(HQ Sound Editing)

ピーター・ムーンは、ハワイが生んだスラッキーギターの名手。勧業館のような大きな会場で、以前「アメリカン・フェア」というテーマで外国製品の展示即売会があった。その時、たまたま会場ホールでライブをしていて、それを妻と一緒に観に行ったが、度肝を抜かれた。はじめてスラッキーギターを生で見たからだ。変則チューニング(主に、ナッシュビルチューニング系)を多用していると思われるが、とにかくサウンドがまさにさわやか。しかも男性4声でのハーモニーときたら鳥肌ものだ。

ピーター・ムーンは日本の友人も多いようで、ハワイアンギター、ウクレレ奏者の森嘉彦さんから教わったプレーヤーだ。今でも健在で活躍しているようだ。

Peter Moon Band: Slack Key Boogie Woogie ライブ映像
YouTube: Peter Moon Band: Slack Key Boogie Woogie

2015年6月30日 (火)

箱根ガラスの森美術館

2012年8月10日 箱根ガラスの森美術館 カンツォーネフェスタ コメプリマ Come Prima
YouTube: 2012年8月10日 箱根ガラスの森美術館 カンツォーネフェスタ コメプリマ Come Prima

箱根ガラスの森/カンツォーネ/帰れソレントへ
YouTube: 箱根ガラスの森/カンツォーネ/帰れソレントへ

今までの情報アップでは異例ともいえる音楽情報を提供します。今は箱根も火山の噴火で観光にも影響があるように伺っていますが、毎年夏にイタリアから本場のカンツォーネを呼び箱根ガラスの森美術館でライブを行っているようだ。たまたま私が友人とシャンソンやカンツォーネ曲を一緒に演奏するために、You Tubeで音楽情報を検索していたらヒットしたものだ。

とにかくすごいのは、歌手がほとんどマルチプレーヤーであることと、特に特技的キーボード奏者が操るYAMAHAのキーボード(Tyros)とKORGのキーボード(Pa80)である。とりわけ、YAMAHAのTyrosは、ヨーロッパを中心にした海外でしか販売されていない逸品だ。私もYAMAHAのワークシンセMO60を所有し仲間のバンドで演奏することがあるが、このTyrosは日本円で40万円ぐらいは覚悟しなければならない上、説明マニュアルがすべて英語(外国語)であるために、独学ではマスターできないため購入を断念した。

YAMAHAは販売戦略として、外国におけるライブ演奏のバンクミュージシャンの経費に多くをかけられないため、コンパクトな演奏が少人数で提供できるためのコンポーザー的機器として開発されたようだ。音楽の世界はどこでも厳しいです。しかし、ステージワークとしては鬼に金棒だろう。しかし、音楽的センスがないとこれは弾きこなすことはできないだろう。まさにマエストロである。

2015年6月28日 (日)

Grace Land(Paul Simon)


YouTube: Paul Simon - Graceland (from The Concert in Hyde Park)

サイモン&ガーファンクルが、キーボードのリチャード・ティーや、サックスのマイケル・ブレッカー、ドラムのスティーヴ・ガッドを率いてニューヨークでライブを行った後、ポール・サイモンは、アフリカン・ミュージックへと傾倒していった間がある。その後のイベントでは、アフリカのミュージシャンをバックミュージシャンに従え、さらにレディー・スミス・ブラクマンバーゾというアフリカの土着のコーラスグループをライブに参加させるなどアフリカンミュージックへの流れは決定的となった。そして、グラミー賞に輝いたアルバム「グレース・ランド」。この曲は、まさにポール・サイモンがデビュー当時から願っていた彼の音楽人生の究極の聖地を得た感があった。

因みに、レジー・スミス・ブラックバンバーゾだけが来日し大阪公演を開いたがその時に、ステージ前列3列目に陣取り彼らのコーラスを目の前で聴くことができた。

Paul Simon - Diamonds On The Soles Of Her Shoes
YouTube: Paul Simon - Diamonds On The Soles Of Her Shoes

彼らの踊りとコーラスは、アフリカの大地そのものだった。