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2015年6月28日 (日)

Grace Land(Paul Simon)


YouTube: Paul Simon - Graceland (from The Concert in Hyde Park)

サイモン&ガーファンクルが、キーボードのリチャード・ティーや、サックスのマイケル・ブレッカー、ドラムのスティーヴ・ガッドを率いてニューヨークでライブを行った後、ポール・サイモンは、アフリカン・ミュージックへと傾倒していった間がある。その後のイベントでは、アフリカのミュージシャンをバックミュージシャンに従え、さらにレディー・スミス・ブラクマンバーゾというアフリカの土着のコーラスグループをライブに参加させるなどアフリカンミュージックへの流れは決定的となった。そして、グラミー賞に輝いたアルバム「グレース・ランド」。この曲は、まさにポール・サイモンがデビュー当時から願っていた彼の音楽人生の究極の聖地を得た感があった。

因みに、レジー・スミス・ブラックバンバーゾだけが来日し大阪公演を開いたがその時に、ステージ前列3列目に陣取り彼らのコーラスを目の前で聴くことができた。

Paul Simon - Diamonds On The Soles Of Her Shoes
YouTube: Paul Simon - Diamonds On The Soles Of Her Shoes

彼らの踊りとコーラスは、アフリカの大地そのものだった。

コメント

踊りがつくと面白い!これくらいなら踊れるかもしれないです、ただしハーフタイム

レディ・スミス・ブラック・マンバーゾというアフリカの舞踊集団のライブには、彼らの大阪公演を見に行った。友人ともいっしょにいったのだが、興味のない人にとっては、極めて退屈な時間だったと思う。とにかく、バックバンドはなし、バック音響もなし、ただスタンドマイクが7本~8本立ててあるシンプルなステージ。白い運動靴を履いているのだが、彼らの舞踊に一貫しているのは、その足を自分の頭より高く上げることができるかどうかを競うことだ。どうも解説書を読むと、アフリカは大地と太陽とでなりたっており、大地を踏みしめる足の裏を太陽に近づけるために、あえて高く足を上げることが風習ダンスとしてあるようです。家で練習したら妻から叱られました。

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