▶語れる暮らしの一口実績 Feed

2008年3月31日 (月)

子どものむし歯ゼロプロジェクト

フッ化物を歯に塗布することは、むし歯予防のために非常に有効なものです。フッ化物とは、歯のエナメル質と結びついて歯を丈夫にし、酸に溶けにくい抵抗力のある歯をつくる要素です。現在までは1歳6ケ月児健診、3歳児健診の際には、歯科の保健指導をしてきましたが、平成20年4月1日からは、新たに8ケ月児健診の際にも、実施することになりました。また3歳児を対象に1回に限り自己負担額1000円で受けていただく「フッ化物歯面塗布事業」をこれまで実施してきましたが、平成20年6月から対象年齢を2歳~3歳までに拡大するとともに、自己負担を無料にすることになりました。これには(社)京都府歯科医師会が連携しご協力をいただいてできる事業です。

2007年12月24日 (月)

自立支援医療の対象を拡大

在宅酸素療法ストマ(人工肛門や人工膀こう)を使用されている方々の医療費の自己負担を軽減するため、この度京都府が新たな医療負担軽減のための助成制度を創設することを踏まえて、京都市において明年1月1日から在宅酸素療法及びストマ周辺の感染防止等の医療費の一部を助成する制度を実施することになりました。

対象者は、呼吸器機能障害により身体障害者手帳3級の交付を受けている方と、ぼうこう直腸機能障害により身体障害者手帳3級の交付を受けている方々です。助成対象医療は、在宅酸素療法とストマ(人工肛門、人工膀こう)の感染防止等に係る医療分です。

一般的な利用者負担の場合、今までは、医療保険からの給付が7割でありましたので、自己負担分は3割となっております。しかし今回の助成制度創設によりこの3割負担のうち3分の22にあたる(2割分)額を京都府京都市がそれぞれ2分の1つづ負担することになりますので、実質ご本人は1割負担でいいことになります。また所得に応じた利用者負担の上限額を設定することも盛り込まれていますので、障害者の皆様には大きな朗報です。

2007年12月20日 (木)

ごみ収集福祉サービス

家庭ごみ有料指定袋制導入は昨年10月1日から実施され、本年10月1日からプラスティック製容器包装の分別回収が全市に拡大されました。公明党市議団としても、導入に際しての議論の中で、単身者や主婦の視点で家庭ゴミ袋の5㍑、20㍑の創設を求めてきました。現在、今後の減量結果を分析した上で資源ゴミの10㍑の創設も提言しています。さらに高齢者や障害者の方々への支援のため玄関先までゴミ回収に収集員が訪問する「ごみ収集福祉サービス」の創設も求めてきたところです。

この度京都市でホームヘルプサービスを利用されている要介護の方々に対し(介護福祉サービス又は障害福祉サービスを利用、65歳以上の方、身体に障害のある方または同様の方のみで同居されている世帯)、ごみ収集福祉サービスを実施することが決まりました。サービスの内容は、家庭ゴミ・缶びんペットボトル・プラスティック製容器包装・小型金属類の4種類のすべてを対象にし、週1回4種類すべてを一度に回収するため自宅へ訪問します。ごみの排出がない場合には、安否確認のため声かけを行うことにもなっています。受付は平成19年12月3日からで、実施開始は平成20年1月4日からスタートします。申し込みの手続きは、ホームヘルプサービス事業者で行うことになります。

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