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2007年12月24日 (月)

自立支援医療の対象を拡大

在宅酸素療法ストマ(人工肛門や人工膀こう)を使用されている方々の医療費の自己負担を軽減するため、この度京都府が新たな医療負担軽減のための助成制度を創設することを踏まえて、京都市において明年1月1日から在宅酸素療法及びストマ周辺の感染防止等の医療費の一部を助成する制度を実施することになりました。

対象者は、呼吸器機能障害により身体障害者手帳3級の交付を受けている方と、ぼうこう直腸機能障害により身体障害者手帳3級の交付を受けている方々です。助成対象医療は、在宅酸素療法とストマ(人工肛門、人工膀こう)の感染防止等に係る医療分です。

一般的な利用者負担の場合、今までは、医療保険からの給付が7割でありましたので、自己負担分は3割となっております。しかし今回の助成制度創設によりこの3割負担のうち3分の22にあたる(2割分)額を京都府京都市がそれぞれ2分の1つづ負担することになりますので、実質ご本人は1割負担でいいことになります。また所得に応じた利用者負担の上限額を設定することも盛り込まれていますので、障害者の皆様には大きな朗報です。

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