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2020年2月

2020年2月 5日 (水)

帰国者・接触者相談センター@新型コロナウイルス対策

2月5日(水)には、京都市会教育福祉委員会が開かれました。2月2日の京都市長選後、はじめての委員会では、保健福祉局から「新型コロナウイルス感染症の対応状況について」の報告がありました。全国で感染拡大が懸念される中、市長選挙の真っ最中に京都市でも感染患者が確認されました。候補でもあった現職の門川大作市長は、京都府と緊密な連携のもとに市民のいのちと健康を守るため公務優先させ対策に全力をあげているところです。

委員会では、1月22日、28日の庁内連絡会議、1月30日の緊急対策本部会議、1月31日の知事・市長の共同記者会見の内容と経過、感染患者の経過と対応状況、保健福祉局としての対策として、専用電話相談窓口の設置に伴う現状、京都市衛生環境研究所における検体検査体制、市民や観光客の正しい情報提供や注意喚起対策、医師会・病院協会・私立病院協会など医療関係機関への周知と協力要請、旅館・ホテル・団体への周知協力要請等の現状報告がありました。

中でも、旅館ホテル等市内宿泊施設4627施設、障がい者福祉施設及び団体1119事業所、高齢者施設等8500施設等への周知協力要請を行い、水際対策、市内対策等に取り組んでいることが報告されました。

今後の取組としては、2月1日の国通知に基づき「帰国者・接触者外来」(国が定める要件に合致した感染疑い患者を診察するもので医療機関名は非公表)を設置することとし、その目途が立ち次第、これまでの「専用電話相談窓口」を「帰国者・接触者外来の受診調整を行う「帰国者・接触者相談センター」に位置付け、検査体制を確保し、感染拡大防止に取り組むこととされています。

2020年2月 3日 (月)

かどかわ大作 4期目当選!

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次の京都の未来を決定付ける京都市長選挙の投開票が2月2日に行われ、見事現職のかどかわ大作市長が4期目の当選を果たしました。

府市そして国と協調し、オール京都ワンチームのチカラで次の京都を創るという一貫したメッセージが有権者に届いたものと思います。

2月2日21時44分に、当選確実の一報が入り、勝利を待ちわび駆けつけてきた多くの方々が万ろこ歳に託し勝利を確認しました。投票率40.71%と前回よりも約5%ほど伸びた中、かどかわ大作候補210640票、福山和人候補161618票、村山祥栄候補94859票という結果となりました。時代を決めるこれからの10年の中でも、次の4年が勝負かどかわ市長には、挑戦と改革の気概を具体的政策の実行に移して有権者の負託に応えていかねばなりません。二元代表制である議会も緊張感をもって共に進んでいきたいと決意を新たにしました。

2020年2月 1日 (土)

府市連携による新型コロナウイルス感染症対策

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1月31日夕方、門川大作京都市長西脇隆俊京都府知事が、京都府庁において「新型コロナウイルス感染症対策の具体策に関して」合同の記者会見を行いました。

会見では、感染した中国人留学生の症状、感染拡大防止対策など対する取組について情報提供がありました。

特に、京都府と京都市が連携した感染拡大防止対策では、先ごろ設立された府市協調設置の環境衛生研究所での検査体制の強化、府市相互の協力支援や合同検査チームの編成検査体制の輪番制の導入、土日祝日の検体受け入れ態勢など、迅速に体制整備がされました。また、医師会等の医療関係団体との情報共有と連携強化ホテル・旅館等宿泊施設への感染防止対策の徹底、訪日外国人への医療情報等セーフティガイドブックの配布などの取組が進められます。

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