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2018年2月

2018年2月16日 (金)

京都市会(2月市会)

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平成30年度の予算を審議する京都市会2月市会が、2月16日から3月20日まで開会されることになりました。16日は本会議を開会し、門川大作京都市長から新年度予算案及び平成30年度補正予算案、その他関係議案について提案理由の説明を求めました。 2月22日及び23日は各会派から代表質疑が行われますが、公明党市会議員団からは、湯浅光彦議員(右京区)、川嶋優子議員(伏見区)、西山信昌議員(下京区)の3人が登壇します。 また、予算委員会では3月9日及び12日に市長総括質疑が行われる予定です。市民目線で徹底議論を行います。

2018年2月13日 (火)

海外行政調査報告会

京都市会では昨年9月3日から10日までの8日間、海外行政調査団を結成し、子ども若者はぐくみ局創設を契機とする福祉と教育の融合策と平成32年度実施の新学習指導要領を見据えた生きる力を育成する教育制度・教育実践の具体化を調査するため、フィンランド共和国(ヘルシンキ市、エスポー市、ユヴァスキュラ市、タンペレ市)、エストニア共和国(タリン市)を訪問しました。2月13日には、こうした海外行政調査の報告会が京都市会本会議場で開催されました。
報告会では、①フィンランドの教育について、②エストニアの教育について、③教育の養成・研修について、④就学前教育について、⑤図書館について、それぞれ担当議員から報告があり、最後に市政への政策提言について海外行政調査団の団長である隠塚功議員から報告がありました。
政策提言では、学校教育の課題では、①指導に必要な教員、スタッフなどの増員配置の拡充、②教育と福祉の連携強化、③子どもの自主性を高めるアクティブ・ラーニング教育の推進、④校長のマネジメント力の向上、⑤英語教育、プログラミング教育の円滑実施に向けた支援強化、⑥他者を意識して論理的に考えることができる力を養うゲーム的要素を取り入れた教育プログラムの推進、⑦校務事務の負担軽減のための情報効率化の一層の推進を提言。また、教員養成・研修の課題では、①京都教師塾、学生ボランティア・インターンシップの更なる推進、②教員の研究会活動への参加促進、③教員のメンタルヘルスに関する相談体制のせいび充実、を提言。また、就学前教育の課題には、①就学支援シートの取組の経験値を生かした保育所・幼稚園と小学校の更なる連携強化、②保育所・幼稚園・小学校間での情報共有の更なる促進を提言。さらに、図書館の課題には、子どもから高齢者まで幅広く市民の居場所となるような取組みの推進、②生涯学習を促進する場としての図書館の更なる活性化、③読書の重要性の再認識と読解力を高めるための図書館と小学校の連携強化、④利便性向上、図書館司書の事務作業負担軽減と効率化の推進を提言。教育立国フィンランドの教育制度は、学歴偏重の我が国の教育制度の課題に対して改革の大きなヒントになるものと思います。教育は国家100年の大計と言われますが、京都から国の制度改革への狼煙を上げて行かねばなりません。人口減少社会を迎え、持続可能な都市を実現することが盛んに指摘されていますが、教育という政策視点で考えることも重要です。

「京都パープルサンガ」シーズン表敬訪問

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今シーズンを間も無く迎えるプロサッカーチーム京都パープルサンガが、1部リーグ昇格を目指す2018年シーズンに臨むに当たり、2月13日午後に京都市役所に表敬訪問に訪れました。スポーツ振興施策を担当する文化環境委員長である私も、門川大作京都市長、村上けいこ副市長、寺田一博京都市会議長、久保勝信副議長、吉井あきらパープルサンガを応援する議員連盟会長とともに、出席させていただき監督、キャプテンらからの力強い決意をお聞かせ頂きました。京都パープルサンガの2018年シーズンについては、布部監督の継続、キャンプ地を鹿児島から沖縄へ変更、フィジカルコーチの採用とトレーナーの増員、監督の目指す戦略を実現できる選手層の拡充などの対策を講じることとされています。 また、「ファン、サポーター、クラブ、ホームタウン、サンガに関係するすべての人々が心から固く強く結びつくシーズンに」との思いを込めて、2018年シーズンのスローガンを「団結心」とされ全勝を目指し奮闘されます。ご健闘をを心よりお祈りいたします。

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