京料理をはじめとする日本料理(和食)の文化の振興にご尽力されている庖丁人の集まりである
京都翔庖会並びに
京都府日本調理技能士会の合同の新春合同の集いが節分を前にした2月1日市内ホテルで盛大に開催され私も参加させていただきました。
例年の如く、式典では
正派四條流庖丁儀式として式題「
蓬莱鯛」が女性の庖丁人である福西倫子さんによって厳かに執り行われました。京都に文化庁が移転することになりますが、和食、日本料理の技に一層磨きをかけて精進していっていただきたいものです。
「
雪に耐えて梅花麗し」との
西郷隆盛の漢詩の如く、職人は苦労の連続でしょうが、その厳しい雪と冬の時代を経験されてこそ美しく開花されるものと期待しています。
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