京都市会の改革を目指す
市会改革推進委員会の正副委員長から、今年度最後となる正副議長への取組状況について報告がありました。出席者は、
寺田一博委員長、
井坂博文副委員長、
吉田孝雄副委員長、
鈴木マサホ副委員長です。
今日まで、各会派の代表が精力的な議論を行い、
議会基本条例の制定をはじめ情報化の推進、見える化・伝える化を目指す様々な改革を進めてきました。
公明党が積極的に実現を求めてきた「
議会報告会」について、今年度は各会派の合意に至らず引き続き議論を進めることになった旨の報告がありました。
議会報告の開催を問題提起した10年前は、まだまだ議会の情報公開が十分ではなかった時代でしたが、現在では議会の情報化も推進される中、見える化も以前とは比較にならないほどオープンな議会となっています。
広報活動は広聴活動と一体のものですが、議会報告会の開催は、
議員と市民とが直接対話できる機会を持てる共感の場であり、
見える化とともに、
言える化、
伝える化にも通じるもので、今後も十分に検討することが求められます。
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