« 2016年2月 | メイン | 2016年4月 »

2016年3月

2016年3月25日 (金)

2月定例会 閉会

Dscf9191

平成28年度一般会計予算案等を審議する2月定例会が、3月25日の最終本会議で閉会しました。提案された議案すべて成立しました。 公明党からは、かわしま優子議員が、議員団を代表し賛成討論をしました。 また、国への意見書は、①府(県)費負担教職員給与費等の権限移譲に伴う財源の不足額について、国による適切な財政措置を求める意見書、②児童虐待防止対策の抜本強化を求める意見書、③地方公会計の整備促進に係る意見書、④保育人材確保対策の推進及び保育の質の確保のための取組を求める意見書が成立した他、議員の給与を今年度と同様に10%カットする条例案も可決しました。 また、永年、市長を補佐してきた塚本稔副市長が任期を全うされ新しく岡田憲和氏が、副市長に選任されました。 意見書①…kyoushokuin.pdfをダウンロード 意見書②…jidougyakutai.pdfをダウンロード 意見書③…koukaikei.pdfをダウンロード 意見書④…hoikujinnzai.pdfをダウンロード

かわしま優子議員の賛成討論…sanseitouronkawashima.pdfをダウンロード

議長記者会見

Dscf9243

京都市会の市会改革委員会で議論され実施されることになった「議長による定例記者会見」が、3月25日の2月定例会の最終本会議のあと16時から津田大三議長のはじめてとなる記者会見に議長の補佐役の副議長として臨みました。 議長就任後1年が経過した中で、①2月議会の主な内容、②手話言語条例の制定、③市会の情報化の推進を図るフェイスブックの新設、④文化庁の京都移転、⑤パリ市長の歓迎など、議会の主な取組についてお伝えしました。 これから毎市会閉会日に合わせ定例記者会見を実施することになります。

京都市手話言語がつなぐ心豊かな共生社会を目指す条例

Dscf9165

Dscf9216

以前から、聴覚障害関係団体の皆様方から強い要望が京都市会に寄せられていた手話言語条例(案)が、議員立法の形で市会議員全員の総意により3月25日の本会議において、「京都市手話言語がつなぐ心豊かな共生社会を目指す条例」が全会一致で可決成立しました。 今回の条例は、全11条からなる条例ですが何よりも第1条の目的に規定の前に、「手話とは、音声ではなく手や指、体などの動きや顔の表情を使う独自の語彙や文法体系を持つ言語である」からはじまり、「明治11年(1878年)に日本初の聴覚・視覚障害児の教育機関である『京都盲唖院』が開設」等、手話言語に関する歴史と理念が多く記載されている全国的にもまれな条例だといえます。 全体の条例は、第1条(目的)、第2条(基本理念)、第3条(本市の責務)、第4条(市民の役割)、第5条(事業者の役割)、第6条(観光旅行者その他の滞在者への対応)、第7条(施策の推進方針)、第8条(推進方針等についての協議の場)、第9条(学校における理解の促進等)、第10条(財政上の措置)で構成されています。 平成28年4月1日から施行されることになりました。手話発祥の地とされる京都で制定された意義は大きいものがあります。 3月25日の最終日の本会議で可決成立しました。当日は、条例制定に中心的な役割を担っていただいた教育福祉委員会の委員を代表して西村義直議員が手話で条例提案の説明を行いました。本会議場には、関係者の方々が多く傍聴にこられました。 手話条例の原文・・・shuwa.pdfをダウンロード

アクセスランキング

Google
WWW を検索
このブログ内を検索