ゆびきり政治

印象派の画家モネの絵画展～「印象、日の出」から「睡蓮」まで～の開会式が、2月29日午後、京都市美術館で多くの来場者を迎え開かれました。 今回の絵画展は、読売テレビ・読売新聞大阪支社・京都市美術館が主催で、マルモッタン・モネ美術館の協力を得てその所蔵コレクションが披露されるもので、大きな期待が寄せられています。 「睡蓮」や「日本橋」も感動ものですが、特に「印象・日の出」は圧巻でした。

京都市消防音楽隊の発足60周年を祝賀する記念式典並びに記念演奏会が、新しく出来上がった音楽芸術の殿堂ロームシアター京都で開催されました。 市民の皆様の関心が高く、応募者が定員の2倍を超す盛況ぶり。抽選で選ばれた市民の方々が参加され開催されました。 プログラムは、記念式典、感謝状贈呈式、消防音楽隊60年の歩み、第1部ドリルステージ、第2部市民参加ステージ、第3部シンフォニックステージと、大変盛りだくさんの演目で観客を魅了しました。

京都市南西部地域の交通渋滞を解消し都市交通の円滑化、地域の活性化及び鉄道の運転保安度向上を図るため、平成19年から阪急京都線洛西口駅付近を高架化する事業が推進されてきました。 国の支援も得て10年計画で効果化を実現するものですが、この程、洛西口駅の下りホーム（大阪方面行き）が平成28年3月5日より高架化されることになり、これで上下線共に高架化事業が完了することになりいままで交通渋滞のネックとなっていた3か所の踏切がなくなることになりました。 私も、以前事業化された南区地元地域で近鉄線東寺駅から上鳥羽駅までの区間の高架化事業において、地域住民の皆様との合意形成を図るため、高架下の活用と景観に配慮することの必要性を訴えてきました。大型公共事業の際には、環境アセスメントを実施し環境に配慮することが当然でしたが、同時に景観に配慮した政策として景観アセスメントを導入すべきと訴えてきました。 こうしたことを阪急京都線高架化事業においても取り入れていただき高架化された周辺住民の皆様の日常生活に影響が軽減されるための施策も取り入れられてきたものです。 永年開かずの踏切であった箇所が改善させることになります。