京都市南西部地域の交通渋滞を解消し都市交通の円滑化、地域の活性化及び鉄道の運転保安度向上を図るため、平成19年から阪急京都線
洛西口駅付近を
高架化する事業が推進されてきました。
国の支援も得て10年計画で効果化を実現するものですが、この程、
洛西口駅の下りホーム(大阪方面行き)が平成28年3月5日より高架化されることになり、これで上下線共に高架化事業が完了することになりいままで交通渋滞のネックとなっていた
3か所の踏切がなくなることになりました。
私も、以前事業化された南区地元地域で近鉄線東寺駅から上鳥羽駅までの区間の高架化事業において、地域住民の皆様との合意形成を図るため、高架下の活用と景観に配慮することの必要性を訴えてきました。大型公共事業の際には、環境アセスメントを実施し環境に配慮することが当然でしたが、同時に景観に配慮した政策として
景観アセスメントを導入すべきと訴えてきました。
こうしたことを阪急京都線高架化事業においても取り入れていただき高架化された周辺住民の皆様の日常生活に影響が軽減されるための施策も取り入れられてきたものです。
永年開かずの踏切であった箇所が改善させることになります。
コメント