多様性の結束① 〜 平和と人権の国際政治フォーラム 〜
イタリアのフィレンツェ市のダリオ・ナルデラ市長が、平和と人権の文化創造にために世界の都市に呼びかけて実現した国際政治フォーラム「多様性の結束」が、11月5日から歴史と伝統あるフィレンツェ市役所の500人大広間において世界の70もの都市が一堂に集い、平和と人権の文化創造へ未来の対話が開催され、京都市及び京都市会を代表してプレゼンターたとしても参加させていただきました。
今回のフォーラムは、フィレンツェ市の第2代市長である、ジョルジュ・ラピラ市長が、冷戦スタートの時代状況の中で、多文化の尊重と対話と志を同じくする各都市の使命を果たすべきと提唱した先見性に飛んだ高い志をナルデラ市長が今の時代に具現化して実現したものです。
第1日目は、オープニングに始まり、平和に至る手段としての文化、都市には異なる世界を作り出す準備があるか、文化遺産と民主主義、平和構築戦略による紛争地域での調整プロセスの促進、異文化間対話を守るための都市計画と再活性化、をテーマに基調講演、各都市の発表などが行われました。
若きリーダーのダリオ・ナルデラ市長にフィレンツェ市との姉妹都市50周年のお祝いと合わせ、今回のフォーラム開催にご招待頂いた御礼を申し上げました。
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