体と心を元気にする食事(本多京子博士の講演)
5月18日の本会議において、議長及び副議長の選任の選挙が行われ、歴史と伝統を誇る京都市会の第90代の副議長に就任させていただくことになりました。
未熟な私には身に余る光栄に存じますとともに、その職責の重さに身の引き締まる思いです。
「ある世代は、文明(時代)を創造するために生まれ、ある世代は、それを維持するために生まれる」とは、21世紀の新しい民主主義のあり方を提起した未来学者、アルビン・トフラーの言葉です。
終戦70年、55年体制発足60年という、戦後日本の政治の大きな節目を迎えている今、この4月の選挙で選ばれた新しい民意による京都市会は、市民の合意形成を担い、市民の新しい意志を決定する重要な役割を有しています。
私も、今を共に生きる世代として、時代創造の使命を果たしてまいりたいと決意を新たにしています。
新しい民主主義の方向は、アルビン・トフラーの提言を借りれば、①半直接民主主義、②決定権の分散、③少数意見の尊重の3つです。21世紀の民主主義は、この3つの視点を抜きにはあり得ません。
多様性を象徴するかのごとく、新しい議会構成は、今までにないものです。それだけに、新しい民主主義のカタチを議会として作り上げていくその一歩を共に歩みたい。