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2015年5月

2015年5月22日 (金)

京都ハンナリーズ表敬訪問

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5月21日午後から、今シーズン好成績を収めた京都のプロバスケットボールチーム「京都ハンナリーズ」が凱旋報告をするため、京都市を表敬訪問されました。 糸川社長から、設立以来はじめて44勝8敗の好成績でシーズン優勝を果たしこと、チームディフェンスの徹底により防御率ではリーグ第1位に輝くとともに、3ポイントシューターでもメンバーが選ばれる等、今シーズンの輝かしい成績をご報告されました。 門川市長からも激励の言葉が延べられ、「来シーズンには必ず優勝パレードができるようがんばってほしい」と期待を寄せました。 ハンナリーズからは、記念のボール等も市長に贈呈していただきました。 この表敬訪問には、津田大三議長、日置文章くらし環境常任委員長、富きくお京都ハンナリーズを支援する京都市会議員連盟会長らとともに参加させていただきました。、

2015年5月21日 (木)

見える化・言える化・自分ごと化

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5月18日の京都市会本会議で選ばれた正副議長のマスコミ共同記者会見が午後より開催されました。 津田大三新議長は地方議会のあり方について、最近の他都市における政務活動費の不適切騒動を踏まえ、「市会の改革を発信して市民の信頼を得たい」と決意を表明しました。 私は、議会改革について更なる透明化を進めるために、「見える化」に加え、「言える化」「自分ごと化」を訴えました。 住民と更に議論し一体化した合意形成の土壌を創ることの不可欠であり、そのためにも市民の参画度を更に高めることが重要になってくることも提起しました。

2015年5月20日 (水)

新しい民主主義の創造

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5月18日、歴史と伝統を誇る京都市会の本会議場で、第90代副議長に就任させていただき、就任に際し一言御礼の挨拶をさせていただきました。 その際私は、「新しい民主主義」というメッセージを提起いたしました。 この4月の選挙で、それぞれの地域から新しい民意により選ばれた議員により構成されている今期の市会は、市民の合意形成を担い新しい民主主義を創造する使命を担っています。 未来学者のアルビン・トフラーは、21世紀の民主主義を模索し3つの視点を世に問いました。1つは、半直接民主主義、2つは、決定権の分散、3つは、少数意見の尊重という視点です。 文明が第一の波である農業革命第二の波である産業革命を経て、21世紀は第三の波である情報革命の時代になることを見据えれば、その方向性は必然的なものです。 従来の間接民主主義では飽き足らない最近の住民投票の動向は、直接住民が市政に参画していく現れでもあります。そこには議員の失望感が背景にあります。日本の法律学や地方自治学でも、半直接民主主義の概念はまだ提唱されていません。 また情報化時代には、ネットワークの時代となることから、従来の組織構造であるヒエラルキーは崩壊せざるを得ません。その帰結して決定権はトップがすべて担うのではなく分散化していくのです。それが決定権の分散です。 さらに、ネット社会の到来は、遠くの人が近くなり、近くの人が遠くなる現象が起こります。そのことは同時にネットワーク化が進み、さらに非組織化が進むことで、個々の意志が極めて重要な立場を持つことになります。 例えば、現代社会では、草の根の学者が、従来の権威ある学者を超える専門知識を持ち得る時代になってきています。少数意見は時代を大きく動かすチカラとなってきているのです。更に言えば、一人の小さな声が時代を変えるチカラを持っているのです。 私は、新しい民主主義の創造に挑戦していきたいと決意しています。

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