« 多文化共生のまちづくり | メイン | 忘れない3.11 »

2015年3月 8日 (日)

子育てのまちづくり

Photo_5

南区の特殊合計出生率は1.48人11行政区の中で11年連続トップで、南区が子育てがしやすい地域であるということは、データにも表れています。 また、昨年にはJR桂川駅(キリンビール工場跡地)に大型商業店舗がオープンしましたが、同じ商業施設が、南区になんと3つもあります。同じ地域に、大型商業店舗が3つのあるというのは、おそらく全国でも稀ではないでしょうか。交通アクセスが良く、しかも若い世代をターゲットにした店舗展開を可能とするのも、それだけ南区が将来にわたり経済圏としても極めて可能性のある地域であるということだ思います。 特に、久世地域は、大型マンション建設のラッシュ、また近年の宅地開発による一戸建て住宅の増により、人口が年々増加してきています。南区の人口は現在99000人程度でしたが、おそらく直近の国勢調査では間違いなく10万人を突破することは間違いありません。 こうした動向を見据え、私は2年前の京都市会本会議の代表質問で、一定規模の大型マンション建設の場合には、計画段階でマンション内に保育園を整備することが必要と、大阪市や横浜市の事例を紹介し訴えました。その結果、400戸のマンションにはこのたび京都市ではじめてマンション内に保育園が整備されることになりました。 久世学区には、現在6つの保育所がありますが、久世学区の人口増並びに隣の西京区牛ヶ瀬地域の人口増にも対応するため、新たに上久世地域に、120名定員の保育園も整備されることになりました。また、本会議で、久世西小学校の教室の拡大を訴えましたが、あと2年先には、現在のプールを屋上に整備する新しい校舎整備をすることになり教室の拡大が事業化されることになりました。 京都市では、平成27年度予算で、子育て日本一の都市として、子ども医療費助成中学3年生までの拡大、3人目の保育所及び幼稚園の保育料の無料化、学童クラブ(学童保育)の6年生までの対象年齢の拡大が予算化されました。 南区内を見ると久世学区だけでなく、唐橋学区、祥豊学区、祥栄学区、上鳥羽学区をはじめ多くの学区で一戸建て住宅やマンションへ新住民が南区に移り住んでこられています。 これからも、子育て力No.1の南区となるよう子育て支援の更なる推進に挑戦してまいります。

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

コメントは拒否されました。

Lekumo ビジネスブログ またはその他のOpenIDでログインしてください

アクセスランキング

Google
WWW を検索
このブログ内を検索