多文化共生のまちづくり
南区は在日韓国朝鮮籍の市民をはじめ多文化が共生する地域だと言えます。その意味でも南区のまちづくりには「人権」というキーワードは欠かせないものです。洛西にある市立芸術大学が2025年を目途に、下京区の京都駅東の崇仁エリアに移転することが決定されました。現在の洛西にある敷地面積からしても、下京区の移転先だけではカバーできません。今後は、移転先の下京区東エリアを中心に、その周辺の地域連携とまちづくりのマネジメントによって、地域に開かれた芸術大学として再生するものと確信します。 その意味で、南区の東九条地域(河原町通り~九条通り~八条通り~須原通り)のまちづくりの可能性は極めて大きいものがあります。大学には若い世代を呼び込みまちを活性化する力があります。まさに、多文化と多世代が交流する新しいまちづくりに挑戦してまいります。
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