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2015年3月12日 (木)

予算委員会(市長総括質疑)…進化する動物愛護行政の推進を!

3月12日には、平成27年度一般会計等の関連議案を審議する予算委員会の市長総括質疑の初日です。12日と13日の2日間をかけて集中審議が行われます。
私は、予算委員会の第2分科会で議論が伯仲した「動物への迷惑等の防止に関する条例」を中心とした動物愛護行政の推進について質疑を行いました。

3月12日は、85年前、インドのガンジーが後に国民独立運動となった歴史的な「塩の行進」に立ち上がった日である。そのガンジーは、「国の道徳的水準は、その国の動物がどのように取り扱われているかによって決まる」との言葉を残しています。
私は、この言葉の意味は「国家の品格」のひとつのあり方を示す箴言だとし、今回の条例化は、ある意味「京都市の品格」が問われていると指摘しました。

その上で、以下の質疑を行いました。
条例提案に至る手順のあり方について…パブリックコメントに寄せられた市民意見を十分に取り入れたものとなっていないのではないか。また、所管の常任委員会である京都市会教育福祉常任委員会には正式に報告案件として報告されておらず議会軽視ではないか。
さらに予算委員会で審議中に、3月15日に説明会を臨時的に開催することも異例中の異例であること等、条例提案に至るプロセスの問題点を指摘し、市長にその認識について質疑を行いました。
動物愛護施策を推進するための条例化の考えについて…市民に義務付ける規制するための条例を制定するのであれば、その一方で動物愛護施策を推進するための条例化は不可欠でありバランスのとれた動物愛護施策を推進するための法体系を整理することが必要ではないか。
実際に、全国の都道府県ではすでに動物愛護管理条例(略称)を制定している中で、多くの政令指定都市が独自の動物愛護管理条例(略称)を制定していますが、京都市には残念ながら条例制定されていません。本来であれば規制する条例とともに、愛護施策を推進するための条例の制定の必要性を指摘し、制定の考えについて質疑を行いました。
京都府条例との関係について…京都府の条例を京都市が踏まえると、都心部である京都市がもつ課題に十分に対応できないのではないか。獣医師会も京都府と京都市と別れているようにその意味を十分に認識し都市部の課題に対応できる法体系を整備する必要であることを指摘し、質疑を行いました。
動物愛護行政の推進体制の強化について…今回の条例提案は保健福祉局を中心に対応されていますが、仮に条例制定後は、公園や道路を管理する建設局や公営住宅を管理する都市計画局、ゴミ行政を管理する環境政策局等との連携強化が不可欠です。動物愛護施策を推進する総合推進体制を整備すべきことを強く訴え、質疑を行いました。
総合的な動物愛護施策の推進について…憲章によるモラル醸成、条例による適正飼育等とともに、まち猫活動への支援、マイクロチップ装着支援、猫との共生ガイドプランの制定、ふるさと納税に動物愛護の視点を、等を提案しました。
いずれにしても、京都市の動物愛護行政は、スタートラインについたばかり。時代と市民ニーズに対応する進化する動物愛護行政であってほしいと願うばかりである。

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