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2015年2月22日 (日)

消防団への支援強化…NHK受信料負担を軽減

消防団の皆様は、ボランティア精神で地域の防火防災、安全安心のために昼夜を問わず活躍されています。最近では、火災や地震だけでなく、台風による豪雨災害にも力を発揮していただいています。昨年暮れ、年末特別警戒に南区内の11分団へ激励に訪問させていただきました際に、各団長さんが、口々におっしゃっていたことが、「NHKの受信料の請求が最近特にきつくなってきたようだ」「分団の管理予算も少ないため、NHKの受信料を支払う余裕がない」「分団設置のテレビは、団員が警戒待機中に、マスコミからの災害情報等をリアルに入手できる媒体として重宝しており、団員が娯楽等のために見ているものではない。防火防災のために活動しているので、少しでも支援をしてほしい」「NHK受信料"の支払いが無理なので、テレビを器具倉庫の奥にしまった」等の、声を多く頂きました。また消防器具庫(消防団詰所)が、自治会館等と併設しているところなどは、電気代や受信料等の経費は自治会が負担してもらっているという分団もあり、各分団によって経済的に格差が生じてることを知りました。
こうした現況を打開するため、私はこの問題を、平成27年1月9日に開会された交通水道消防常任委員会の一般質問で取り上げました。「パソコン等の支給や通信料等は、京都市消防局が負担しているのに、NHK受信料の負担軽減がなされていない。」と強く改善を求めました。
消防局からは「支援ができないかどうか検討する」との前向きな答弁があり、この程、平成27年度予算案に、消防団への管理運営費の増額という形で予算化されました。これでNHK受信料の負担を大きく軽減できることになり、消防団員が詰所に待機し活動する際に、テレビから得られる情報を安心して得られることになりました。

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