子ども医療費支給制度の拡充…中学校3年生まで
公明党京都市会議員団が長年制度拡充を求めてきた「子ども医療費支給制度」の拡充予算が、平成27年度予算案に反映され制度が大きく前進することに。
制度創設時(平成6年頃)には、「乳幼児医療費支給制度」とされ、対象児童が0歳~2歳の乳幼児からスタート。その後就学前まで拡充され、現在小学校6年生までを対象となっています。この制度は、京都府と京都市が緊密な連携をとり、府市協調で取り組んできたものです。
今回の予算案では、入院医療費・通院医療費ともに、対象年齢を中学校3年生まで拡大することになっています。入院医療費では1医療機関当たり、所得制限無の月額200円の一部負担となり、通院医療費では、0歳~2歳までは、1医療機関当たり、所得制限無の月額200円の一部負担があり、3歳以上については、月額3000円の一部負担をお願いすることになっています。(全体事業費は19億2200万円で、予算額が1億7940万円)